田子のニンニクはいまや宝石
タカスギル~o(`ω´*)oプンスカプンスカ!!
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一般消費者の間に、中国産の食材に対する危機感・危険感が生じて以来、スーパーの野菜棚からも中国産野菜が激減している。
特にニンニクは中国産が激安なのに反比例して、国産の値段が高騰。
中でも特産地・青森のニンニクは価格も特級で、それでも品薄状態。
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青森の三戸~八戸~上北地方はニンニクが主要産物の一つだが、なかでも田子町のニンニクは超特級品だ。
臭いが薄く、甘みのある『雪待ち六片ニンニク』は、ニンニクの高級ブランドになっているくらいで、現地でもなかなか買えない‘宝石’扱いだ。
そんなニンニクがたくさん送られてきた。
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さて、ニンニクも野菜である以上長く保存すると発芽・発根する。
発芽を遅らせるのには低温・低湿保存(温度-2~0℃・湿度7%前後)がいいのだが、家庭の冷蔵庫でその温度はチルド室になる。
チルド室を多くのニンニクで塞ぐわけにはいかない。
そこで野菜室に保存ということになるが、湿度はカビの原因になり傷みを早めるのでポリ袋に入れることは避けよう。
通気性のいいネットに入れ、出来れば新聞紙で軽く被っておくのがいいらしい。
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ニンニクは時に、臭いや辛味の成分が分解し、含有する無色の鉄分に反応して緑や青に変色することがあるが、食べても人体に影響は無い。
また、発芽した芽も害は無いので料理に使ってしまおう。
芽が伸びたら粒のまま素揚げにすると美味しい・・・ただし、焦げやすいので油は150℃くらいの低温で。
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富士通Azbyclub「プラチナブログ」殿堂(08・5)入り
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改訂《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。
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