今年も「鮫の飯寿司」GET
ぅぉぉぉーヽ(゚ω゚ )ノ(ノ∀`)・゚・。 アヒャ~
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飯寿司(いずし)というのは、魚とご飯、野菜、麹などを漬け込んで乳酸発酵させた一種の馴れ寿司のことだ。
一般的に漬けられる魚は、サケ、ハタハタ、ニシンのほか、サンマ、ホッケなどが多い。
ただ、数年前に青森県三厩町で、竜飛で獲れたサメを漬けた‘鮫の飯寿司’があると聞いた。
一昨年は予約が間に合わなくて、入手できなかったが、その場で予約して昨年はやっと少量だけ入手でき、仲間と味見をした。
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サメ・・・と言うと、真っ先に、映画『ジョーズ』で観た、あの船をも飲み込もうとする、尖った歯も恐ろしい、巨大に開いた口を思い出す。
しかし、本当に獰猛なサメは、全体の1割余で、ほとんどのサメは鱶鰭(ふかひれ)のように加工されて食材になるばかりではなく、肉は蒲鉾やハンペン、煮凝りの材料になる。
切り身肉も各地で食用にもされ、時々はスーパーなどでも見かける。塩焼き、付け焼き、ソテー、酢味噌和えなどで食べる。
極めて鮮度のいい‘アブラツノザメ’なら刺し身にも出来る。
これらは、私も何度か食べたことがある。
そして、数年前に初めてサメを「飯寿司」にする地方があると知ったのだ。
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この「鮫の飯寿司」は本州最北の地、青森県津軽半島・竜飛岬・・・その近くの三厩村で作られる。
竜飛といえば青函トンネルで知られ、海が荒れるので有名だ。
鱈の網に掛かるアブラツノザメの中から、小振りのを選んで漬けるそうだが、その味を伝える人が一人しかいないのだ。
しかも条件に合う大きさのが滅多に無く、だから、本当に作られる量が無く、地元の通人だけに知られていた。
ところが最近はTV番組や、グルメ雑誌などに取り上げられることもあり、各地からの問い合わせが激増、ますます希少価値が高くなっている。
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この「鮫の飯寿司」は、正月用に2~3日だけ売り出す限定品で、結構な値段にも関わらず、予約で完売してしまうのだ。
一昨年は予約が取れなかったので、ますます興味が湧き、直ぐに次年分の予約を入れて、昨年はやっと少量だが入手。
今年も1パック届き、なんとか家族会で家族全員が味見出来た~。
来年もGETするぞ・\(^o^)/。
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富士通Azbyclub「プラチナブログ」殿堂(08・5)入り
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改訂《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。
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