菜の花と豚こまの辛味炒め
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お浸しにすることが多い「菜の花」を、ピリッと辛味の効いた炒め物に。
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花や蕾を食べる料理はけっこうあるが、春の色と香りが楽しめる菜の花もいろいろな料理に使われる。
花が咲き始めてきたものは綺麗に見えるが、食用には蕾が堅く、葉が黄ばんでいないものを選びたい。
店頭で、萎れて見えても、切り口がしっかりしてさえいれば、水に放しておくとシャキッとする。
茎の固い部分を落として茹で、和え物、炒め物、汁物に使う。
刻んでご飯に混ぜ込んでも春らしい。
天婦羅には生のままで・・・。塩漬けした“菜の花漬け”も風雅なものだ。
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ブロッコリーなどもそうだが、蕾を食べる野菜は、野菜自体のもつ活力を食べることだ。
これから育ち咲くエネルギーが満ちている。
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- 菜の花(1束)は一度水に放ってシャキッとさせ、茎の硬い部分を1~2cm落とし、3~4cm長さに切って熱湯(塩少々を入れる)でサッと茹でザルに上げて冷ます。
- 豚肉(細切れで充分・80g)は食べやすい大きさに切る。
- フライパンにサラダ油(大1)を熱し、2と生姜千切り(適宜)を入れ、あまりいじらずに強火で広げるように炒める。
- 豚肉に火が通ったら、1を加え、すぐに塩(少々)を振ってザッザッと大きく炒め合わせる。
- 菜の花が熱くなったら、酒(大0,5)を回し入れて手早く混ぜて火を止める。
- 器に盛ったら溶き芥子を添え、混ぜながら食べる。
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富士通Azbyclub「プラチナブログ」殿堂(08・5)入り
改訂《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。
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