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2009年4月19日 (日)

貽貝の意外なパスタ

;:;;(ε )ブッ!!

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日本の海岸ならどこでも採れる貽貝(いがい)は、以外に美味しく食べられる。

中でも青森県の陸奥湾の貽貝は、大きさも味も数段上物。

中でも、“シュリ貝”と呼ばれるたくさんの糸を纏って大きなものは、さらに味がいい。Photo_7

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貽貝は、カラス貝に似た真っ黒な貝で、別名“黒貝”とも言う。

カラス貝は淡水産だが、貽貝は海水産だ。

貽貝には、ごく稀に真珠を抱えているものがある。

それで『胎』の字が付いたのだが、この真珠は残念ながら上等品ではない。

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ムラサキイガイ(ムール貝)より大きく、殻長は10~15cm、20cmほどにもなる大物もあり、殻幅は5~7cmセンチくらいになる二枚貝だ。

水深15~20メートルの岩礁に、群がって棲息しているが、黒い強靭な糸で岩にしっかり着生して、波に流されないようにしている。

もし、自ら移動したい時には、この糸を捨て、脚(舌)を伸ばして場所を変え、新しい糸を分泌Photo_107して着生する。

地域によってセトガイ、タチガイ(島根)、シイレまたはシイリ(千葉)などと呼ばれる。

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身には甘みがあり、プックリながらしっかりした食感で、噛むとエキスがジュワッと出る。

殻のまま酒や白ワインで蒸したり、網焼きにして、身にレモン汁を振って食べる。

酢の物、吸い物や味噌汁の種、巻き寿司の具などのほか、炊き込みご飯にも旨い。

ムール貝のようにクリームPhoto_108煮やパスタ、炒め物、マリネにしてもいい。

memorestaurant貽貝剥き身のパスタPhoto_2

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鮮度のいいものは、シンプルにオーブンで焼くか白ワイン(酒でも)で蒸して、レモンを絞って食べるのが一番。

restaurantmemo貽貝のオーブン焼きPhoto

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剥き身を干したものは、中国料理で“淡菜(たんつぁい)”と呼んで珍重されている。

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改訂《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。

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