アサリと烏賊・海老のトマトソース
(*゚∀゚)=3 ムッハー!!
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アサリはハマグリ科に属する食用貝で、浅海に棲息し、沢山獲れて、庶民的な値段で・・・美味しい。
だから、太古から身近な貝として食べられてきた。
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殻付きのものと剥き身とが売られているが、江戸時代には殻付きと剥き身とでは行商人の売り声が違っていたそうだ。
剥き身の小鍋仕立ては、淡味に調味した出汁と葱、そこに剥き身を入れるーーー決して煮過ぎない、それがコツ。
『浅蜊は“の”の字で引き揚げる』と言われ、“の”と書くくらいのタイミングで、サッと回して引き上げるくらいで美味しい。
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油揚げや葱、豆腐と剥き身を味噌味で煮て、丼のご飯にかける“深川丼”は江戸っ子の味だ。
茸と浅蜊をオリーブ油とニンニク、赤唐辛子で炒めたスープにスパゲッティーを合わせた“パスタ・ボンゴレ”は現代っ子の味。
洋風の定番は、なんと言ってもチャウダーとちゃう
そして、こんな料理は如何だろう。
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- アサリ(殻つき100~150g)は前もって砂出しをしておく。
- 海老(4尾)は背ワタを除き殻を剥く、烏賊(1ぱい)は食べやすい大きさに筒切り。
- オリーブ油(大2)を熱し、玉葱(1/4個)の微塵切りとニンニク微塵切り(少量)を炒め、トマト缶(100g)の汁ごと、ローリエ(小1枚)を加えて25分ほど煮込んだら、一口大に切った生椎茸(3枚)も加える。
- 別鍋にオリーブ油(大2)を熱し、1と2を炒めて白ワイン(30cc)と3を加え、塩・胡椒(各少々)で調味。
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浅蜊は、吸い物、浅蜊飯、ヌタ、芥子味噌で食べるのも美味しい。
いずれにしても、新鮮な貝を選び、剥き身は特に新鮮なものを使おう。
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富士通Azbyclub「プラチナブログ」殿堂(08・5)入り
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改訂《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。
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