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幻の『石垣島ラー油』

カラウマ~(ノ) アヒャヒャヒャヒャ

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沖縄・石垣島の【ペンギン食堂】の『石垣島ラー油』をご存知だろうか?。

4日(金)朝・TBS『はなまるマーケット』でも紹介していた。

お取り寄せの予約は半年待ちという。737

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お~りと~り!
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沖縄で「めんそーれ」と言えば「いらっしゃいませ」という意味の方言。

一方八重山諸島ではどーでしょう?

「いらっしゃいませ」の意味の方言は「おーりとーり」。

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「石垣島ラー油」(いしがきじまらーゆ)は石垣島で作られているラー油。

愛称は石ラー。

沖縄県石垣島にある「辺銀(ペンギン)食堂」で作られ、 生産量も少ないのでファンの間では「幻のラー油」と呼ばれている。

このラー油の誕生以降、八重山諸島では続々と 黒米や塩といった郷土の特産品が商品化された。

八重山諸島を含む沖縄の特産品業界が、石垣島ラー油の刺激を受けて活性化している。

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小指の先ほどの小さな島唐辛子をベースに島の香辛料などで作ったラー油だ。

店主の辺銀愛理さんは「食は命薬(ぬちぐすい)」がモットー。

体に良い食材をたくさん入れているので、今までのラー油と少し使い方も違い油としてだけでなく具も一緒に食べる。738

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何が入っているのかというと?

  1. 島唐辛子=タイの唐辛子に負けぬほど辛い唐辛子だが独特の甘味がある。
  2. 春秋ウコン=肝臓を元気にしてくれるクルクミンが豊富なスパイス。
  3. ピパーチ=別名「島コショウ」と言い、家の周りの珊瑚の石垣に自生している島独特の香辛料。
  4. 石垣の塩=石垣の海から作ったミネラル豊富な美味しい塩。
  5. 黒糖=石垣島のサトウキビからできた黒砂糖。
  6. ニンニク=ニンニクパワーは石垣島ラー油の名脇役だ。
  7. 白ゴマ=風味はもちろん、活性酸素を撃退してくれるゴマリグナンも参加!
  8. 黒豆=黒豆で作った味噌を使用。
  9. 山椒=石垣で山椒は採れないので本場中国・西安から直送。
  10. 食物油=オリーブオイルとサラダ油を混合して使用。

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店の人気メニュー島餃子とラー油は夫婦みたいなもの。

「ペンギン食堂」の島餃子は島ラッキョウ、島ニラ、ヨモギ、ウイキョウ、 ニガナ、ゴーヤ、浜ほうれん草、クレソンなどで作っているという。

一度は食べたいものだ。

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改訂《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。

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