枝豆の冷製すり流し
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆.
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には枝豆が合う、枝豆の季節の
はまた旨い~。
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“朝採り”なんて書いてあると買わずにはいられない。
とくに、これから出て来る茶豆は夫の大好物。
産地によって殿様や家長が食べる豆と言うことで、“だだちゃ豆”とか“とっちゃ豆”と呼ばれる。
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枝豆は、ご承知の通り、若くて未熟な大豆のことだ。
育ち盛りだけあって、完熟して乾した大豆以上の栄養素がある。
とくに、蛋白質・カルシウム、そしてビタミンCが豊富。
熟して大豆になると「殻豆」だが、枝豆はまだ野菜扱いの段階、“枝成り豆”つまり多くの枝に着莢している状態のもの。
枝付きのまま塩茹でして食べたことから、枝豆と呼ぶようになったそうだが、地方によって、莢ごと茹でるから“莢豆”とか、田の畦に植えたので“畦豆”とも言う。
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大豆は『畑の肉』と称されるが、鮮度第一の枝豆は、さしずめ『畑の刺身』と言ったところか?。
夏バテ予防、スタミナ回復に欠かせないビタミンB1が多いのは、自然が旬の味として
蒸し暑い日本の夏に、授けてくれた食品ともいえる。
莢から出して、季節の野菜と和えたり、炒めたり、サラダにしたり、枝豆ご飯もいい。
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よく冷えたビールと枝豆の相性は、ビール党なら誰しもが承知。
これは、相性がいい・・・それだけでは無く、悪酔いも防ぐとなれば、聞き逃せない。
枝豆には、コリンと言う肝機能向上の成分がある。
しかも、ビタミンB1が、アルコール代謝を活発にするから、悪酔いしにくいのだ。
酒を飲む時に、枝豆を肴にすると悪酔いしにくいのは、科学的根拠以前から知られている。
正倉院に残る、奈良時代の木簡に、生大豆(枝豆だろう)を酒の肴に買い入れたと記されている。
最近では、この根拠も証明され、枝豆の消費量は増加の一途。
台湾などからの輸入物・冷凍物も増えて、15万トン以上が市場に出回るという。
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生の枝豆を塩茹でするには、たっぷりの熱湯に多めに塩を入れ、枝豆を入れたら、箸で掻き混ぜながら強火で5分ほど茹でる。
莢の色が冴えてきたら、一粒食べて見て、好みの柔らかさなら笊に上げる。
団扇や扇風機などで風を送り、手早く冷ます。塩を全体に塗して、器に盛る。
莢ごと油で揚げて、スナックにするのも思いがけないいい味になる。
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あればツマミで食べちゃう好物の枝豆を、今日は敢えて和風スープのすり流しに。
枝豆が完熟した大豆で作られた豆乳と合わせて(親子?)、冷え冷えでも熱々でも美味。
高たんぱく質で低カロリー、夏には理想的スープかも~。
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- 枝豆(サヤ付き・160g)は茹で上げてからも余熱で火が通るので、少し硬めで上げるほうが色良く出来る。
- 豆をサヤから出し、擂鉢に入れ擂粉木ですり潰す。
- 鍋に出汁(200cc)と、酒(大1/2)、塩(少々)を入れて一煮立ちさせ、2と豆乳(100cc)を加え、煮立たせないように温める。
- 器に盛ったら粉山椒を振る。
冷蔵庫で冷やしても美味しさは変わらないよ~。
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