『にじの会』のジャムとマフィン
イツモ(/ ^^)/アリガトネ~
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東京都三鷹に社会福祉法人「にじの会」という、知的障害者就労支援事業所がある。
この事業所「ワークショップ・ハーモニー」では、ハムやソーセージなどのスモーク製品や、パンや菓子、ジャム、豆腐や豆乳製品、惣菜など、すべて手作りで製造・販売している。
スタッフが1個ずつ、丁寧に心をこめて作るだけに、どの品にも温かい真心が感じられて嬉しいのだ。
場所は三鷹市大沢1-1-43で国立天文台の近く。
製品の販売のほかに、喫茶のコーナーもあり、近隣の人たちや支援する人たちの憩いの場になっている。
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今日は、この事業所のHさんからマフィン(フルーツ、プレーン)とジャムの詰め合わせを頂いた。
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このマフィンも障害者の方たちが一生懸命に手作りされたもの。
そして、ジャムは、私が以前にお邪魔した時に気に入って買ったのを覚えていてくださって、長野産のルバーブのジャム二種。
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右のシナモン風味のは先回買ってきたのと同じだが、左のルバーブのみの『赤』は初めて~。
ルバーブの葉柄基部の赤い部分だけで作るので、少量しか出来ないのだそうだ。
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ルバーブはシベリア南部が原産で、ボルガ河の沿岸『ル』に野生していたことが名の由来といわれる。
別名はショクヨウダイオウ、パイノキなど。
葉色は緑から赤まで多様で、同一株でも葉柄によって少しずつ違って、基部に近いほど赤みを帯びている。
6月~7月頃、球形の花芽をつけ後には白色の小花を密につける。
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本来は果実を食べるのだが、ルバーブ愛好者のなかには葉を食べる人が多い。
食用にする葉茎は一部が紅色で、その長さ50~60cmに伸び、茎肉はフキのように厚く充実した感じがする。
フキのような野菜のような、不思議な植物で、蓼(たで)科のイタドリの仲間。
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デパ地下のジャム売り場でも、ルバーブのジャムはあまりみかけないが、欧州では砂糖漬けやジャムにして使われることが多いルバーブ。
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ジャムはティースプーン2杯くらいを牛乳または水(100cc)に溶き混ぜて飲んだり、ヨーグルトと一緒に食べたりすると快腸効果があるようだ。
アイスクリームに混ぜても美味しい。
また、ハムや肉類(例えばボイルしたタン)にソースとして使い、肉類の臭みや脂っこさを和らげることもできる。
アンズに似た独特の香気と、青リンゴより強い酸味があり、欧米人に好まれる。
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JR中央線・三鷹駅前(下連雀)には、製品を販売するほかに、健康飲料『青汁(ケール100%)』が飲めるショップもある。
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改訂《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。
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