京都の漬物いただいた
(/ ^^)/アリガトネ
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ちどりんさんが、私の好きな『京都の漬物』を送ってくださった。
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京都は野菜が旨いと言われる。
当然ながら、野菜が美味しいと漬物も美味しい。
『京の漬物』も多くの人に愛される名産物だ。
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京都では昔から、どんなに料理が美味しくても漬物が不味ければ、それまでのどんなに美味しいご馳走も台無しになると言われている。
それほど食事の重要な役割をしているのが、京都の漬物。
京都は気候性により、昔から食べ物の保存技術が発達していた。
その保存技術を大いに活かしたのが京漬物だ。
そしてなんといっても、京都は質のよい野菜が採れる土地。
京都独特の気候と、美味しい水から成る京野菜だからこそ美味しい漬物が出来るといっても過言ではない。
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筍紅こうじ、カボチャ、アスパラ、水ナス、紫蘇キュウリ・・・みんな美味しそう~どれから食べよっかな?
早速、「泉州水茄子」の浅漬けをいただきまぁす!
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京都の美味しい漬物を生んだ、美味しい野菜には意味がある。
昔から文化の中心として栄えてきた京都は地理的には海から遠い。
つまり、鮮魚類が手に入り難くかったうえ、多くの寺社による精進料理の発達で地元野菜の栽培に力が入れられた。
そうして味わい深い野菜が地元で育成されたのだが、栽培や収穫に手間がかかり次第に農家が敬遠し始めた。
そのことが、ついに一部の品種を絶滅させたことから、1987年に京都府が34種を「京の伝統野菜」として選定。
ただ『京野菜』には明確な定義はなく、京都府内で生産された野菜の総てが『京野菜』と呼ばれていたり、京都府外で生産された野菜でもイメージが京都らしいものまで『京野菜』として販売されていることも多い。
現在は京の伝統野菜は41品目、ブランド京野菜は21品目あり、重複品目を含めた総品目は43品目だそうだ。
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味わい深いと定評の『京野菜』は、日本料理にはもちろん、フランス料理、イタリア料理などにも多く使われている。
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