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2009年9月 9日 (水)

菊花と胡瓜、長芋の酢の物

(*´σ)トロットロシャキッ

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Dsc02887春の桜と並び、秋を代表する花が菊。

中国原産で、奈良時代に日本に持ち込まれた。

平安時代でも、菊はまだ珍しい花で、貴族社会では延命長寿の薬草とされ、重陽の節句(9/9)には酒に浮かべて飲み干した。

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華やかな花は太陽にも喩えられ、『日章』と呼ばれ、高貴な花=百草の王とされた。

皇室のご紋章となっていて、明治2年8月24日以後は、一般人が家紋や商標に使うことを禁止。

ちなみに皇室ご紋章の菊は十六葉八重表菊。

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菊の花の観賞が一般的になったのは、鎌倉時代頃からで、江戸時代には品種改良が盛んになり、菊人形や展示会などで、菊の美しさを競い合うようになった。

そうなると、花の丹精に夢中になるあまり、仕事を忘れる愛好者が続出。

『菊作りは、罪作り』と言う諺まで出来た。

.Dsc02917

どの菊も、一応は食べられるが、食用として改良され栽培されたものは、“甘菊”と呼ばれるだけに、苦味がなく花弁も厚く、香りがいい。

青森産の阿房宮(八重黄菊)、山形や新潟産の延命菊(淡紫菊)&モッテノホカなどが有名だ。

生の他、蒸して平にして干した“菊のり”にして出回る。

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memorestaurant菊花と胡瓜、長芋の酢の物Photo

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  1. 1028黄菊花(1パック)は薄い塩水に5分ほど浸け、振り洗いしてから花弁を摘み、酢を少量加えた湯で5秒ほど茹でる(笊に入れて茹でると、引き上げる時に便利)。
  2. キュウリ(1本)は、縦に縞目に皮を剥き、斜め薄切りして千切りする。
  3. 長芋(7~8cm)は皮を剥き、キュウリ同様に千切り。
  4. 鍋に出汁(50cc)、醤油(大4)、酒と味醂、酢(各大1)を入れて一度煮たてる。
  5. 4が冷めたら、1と2、3を加えて味を馴染ませる。
  6. 器には汁ごと盛って、好みで白胡麻を振る。

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菊の葉は天婦羅に。

花はお浸し、酢の物、天婦羅、和え物、汁の実、菊飯や菊粥などにする。

花を焼酎に漬けた薬酒は、眩暈、頭痛に効果があるそうだ。

香りのいい風雅な食材。

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改訂《ば~ばの食べ物事典》ご参考になれば幸甚。

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