野菜だけ餃子&ミニ帆立炒め他
ウマァイ!(v^ー゜)ヤッタネ!!
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寒くなってくるこの時期、白菜売り場のスペースが広がる。
白菜は、明治初年に日本に入ってきたとされるが、明治28年に『東京博物館』に中国からの出品で展示されて以後、注目され、愛知県で改良を重ねて普及した。
冷涼な気候を好み、寒さに強い・・・良く「霜に当たると、風味が増す」と言われるが、それはあくまで季節を符号させた言葉で、実際に霜に当たった葉はやはり傷む。
甘味があって、くせが無く、どんな味付けにも応用性があるので、歴史が浅いのに主要野菜の上位にランクされている。
鍋物の使用が多いが、淡白なので油との相性も良く炒め物にも最適だ。
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私の父は戦前に中国(本渓湖)の製鉄所勤務だったので、母は良く中国料理を作っていた。
とくに餃子は頻繁に作られ、欠かせない主材料は白菜(パイツァイ)。
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白菜と韮、葱、生姜、干し椎茸などを微塵切りにして、塩揉みしてシッカリ水気を絞り、顆粒のチキンスープの素を混ぜ込んで、皮に包んで胡麻油で焼く。
肉を使わなくても充分に旨みがある餃子だ。
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ミニ帆立と舞茸、白菜の胡麻油炒め醤油味。
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醤油と胡麻油、黒酢、ちょっとラー油を使ったから“中華風”・・・安易な発想だ~。
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納豆に卵黄を使った残りの卵白に、刻んだホウレン草の根元茎を混ぜて炒めたものを添えて~。
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富士通Azbyclub「プラチナブログ」殿堂(08・5)入り
改訂《ば~ばの食べ物事典》ご参考になれば幸甚。
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