ポロネギとろ~りシチュ-&ローマブロッコリーサラダ他
昨日でんぐりがえるさんから頂いた野菜たちの中から。
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一般的にポロネギと呼ぶのはフランス語のpoireauからで、英名ではリーキとかリークと言う。
地中海沿岸の原産で、葱と同様に筒状の白い部分を食用にする。
日本の葱よりは太くて重く、下仁田葱をもっと太くした感じだ。
春撒きと、秋撒き(越冬型)の二種類あるが、秋撒き(越冬型)の方が香りが強い。
煮込み、スープ、サラダ、ソテーなどにして食べる。
ポロネギの青い葉は硬くて筋っぽいので、下部の少し柔らかめの葉は煮込んで漉しスープの香りと出汁を取るといい。
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- ポロネギは青い葉を落とし、表皮も3枚ほど剥いて食べやすい長さに、イエローキャロットと金時人参、ジャガイモも食べやすい大きさに切る。
- オリーブ油とにんにくを入れた鍋でベーコンを炒め、1を入れ、水500ccを加え、弱火にかけて20~25分煮る。
- 材料が柔らかくなったらベシャメルソース(今回は市販の缶詰で)を加えて、好みの量の粉チーズを振り、温かいうちに食べる。
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ローマブロッコリーはブロッコリーとカリフラワーの交配種で、「ロマネスコ」とか「サンゴ礁」とも言われる。
グルグルと渦巻く小山の集り?、地下トンネルを掘るドリルの先端?、ジィーッと見てると目が回りそう。
付いたあだ名が「チモーネ(cimone=ちっちゃな山、とんがり)」だと~。
ブロッコリーとカリフラワーの中間のような味わいだというので、まずはシンプルに茹でてオリーブ油と塩・胡椒、おろしニンニクのドレッシングで。
味の比較のために普通のブロッコリーも少し加えたが、ローマブロッコリーの方が食感も味もシッカリしている。
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ピリッと山葵を利かせたマヨネーズを付けると美味しいよ!
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千枚漬けにする聖護院大根は少し厚めに皮を剥く。
漬物は2~3日後になるが、皮を千切りしてキンピラに~。
聖護院の皮も甘みがあり、炒めるとホッコリ美味しい。
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これは普通の大根とキュウリの浅漬け。
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富士通Azbyclub「プラチナブログ」殿堂(08・5)入り
《ば~ばの食べ物事典》ご参考になれば幸甚。
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