生青海苔汁と酢の物&サーモン親子丼
青海苔もアオサも同じアオサ科ではあるがちょっとだけ違う。
青海苔は緑藻類アオサ科アオノリ属で、アオサは緑藻類アオサ科アオサ属。
青海苔は香りの良いスジアオノリから作られ、養殖もされている。
普通に売られているアオサはヒトエグサと言って別の海藻なので紛らわしい。
乾燥させた食品としての『青海苔』は、青海苔だけでなくアナアオサからも作られ、両方を混ぜる事もあるようだ。
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青海苔は海水と真水が混ざり合う汽水域に多く繁茂する隠花植物(胞子で子孫を残す苔・しだ・海藻など)。
冬に生の状態で出回るが、冷凍保存ができる。
洗って水気を切って使うが、そのままお浸し風、酢の物、天ぷら・・・他には
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揉みキュウリとオカカで三倍酢にしたが、刻み葱やシラスなどと和えるもよし、ポン酢や芥子醤油など好みで。
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パスタに混ぜたり、ラーメンのトッピングも旨い。
何といっても一番基本的で美味しいのは味噌汁だろうか。
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冬場に出回る美味しい生青海苔、冷凍保存していた最後の1パックを味噌汁に。
青海苔を水洗いし、目の細かいザルかキッチンペーパーで漉す。
鍋に出汁を入れ先に味噌を溶かす(青海苔の水分を考慮して少し濃い目に)。
最後に青海苔を入れて、ひと煮立させる・・・煮すぎないこと。
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椿寿司に使ったのと同じ、サーモンとイクラで~。
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富士通Azbyclub『プラチナブログ』殿堂(08・5)入り
改訂《ば~ばの食べ物事典》ご参考になれば幸甚。
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