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2010年3月 6日 (土)

柑橘時期の移り変わり

Photo柚子やカボス、シークアーサーなど調味料のように使う柑橘と、果物として食べられる柑橘。

日本の柑橘類は世界一の品種の多さだ。

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暮れから正月にかけ売場の大半を占め、店頭にも箱が山と積まれていた蜜柑は、そろそろ春の主役・苺にその座を譲る。

その蜜柑とは種類の多い柑橘類の中の温州蜜柑のことだ。

この系統は2月一杯がせいぜいで、ネーブルや伊予柑でも3月過ぎにはちょっと手を出す気になれない。

春過ぎての柑橘は八朔や夏蜜柑になる。

年中売場にあるレモンやグレープフル-ツは別として、柑橘のほとんどは晩秋から春までが出盛り。

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153日本の柑橘売り場には、小は金柑から大は文旦(盤白柚=ばんぺいゆ)まで十数種が並ぶ。

世界一の品種の多さだ。

どの柑橘もそれぞれに風味が異なり、それぞれに好きだが、いまの季節に必ず我が家のテーブルで黄金色を放っているのは金柑とデコポン。

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金柑は2~3センチと小粒で果肉は無いに等しく、皮を主に丸ごと食すのが健康的だと信じている。473

デコポンは 甘くて皮も剥きやすく、そのままでも美味。

文旦はリーズナブルとは言えないから、本当に季節に一度位買う程度。

厚い皮は柔らかで香りが良く九州では砂糖漬け(砂糖煮)にして土産品として売られている。

我が家では水晒しで苦味抜きをして、砂糖の摂取を控えているのでラカンカで煮てママレ-ド風にする。Img_1469_2

子供の頭ほど大きな文旦でも果肉は僅か、夫と二人でヨーグルトに入れて食す。

ブンタンは訛ってボンタンとも呼ばれ、渡来の際の経由港・ザンボアに因みザボンとも呼ばれる。

文旦中で最大の品種で晩生の物は盤白柚と称される。

たまに晩白柚と書いている店を見かけるが、晩生だから晩の字を使うなら梨の『晩三吉=おくさんきち』のように『おくぺいゆ』とルビを振って欲しい。

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余談だが、柑橘(特にレモン)のことを『シトロン』と言う人がいるが~正しいとは言えない。

確かに、なぜかフランスでは紅茶に「シトロンを」と言わないとレモンが出てこないけど、本来のシトロンは仏手柑のことなのだ。

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Photo仏手柑(→)は芳香を放つが、活花などの装飾用に使うのが主で、砂糖漬けで出ていることもあるが生食用にはならない。

紅茶やソテ-料理にはレモンorリモン(ラテン語)を使わなくっちゃ。

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改訂《ば~ばの食べ物事典》ご参考になれば幸甚。

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