« 不安がストレスになる? | トップページ | 夫に背押され『赤坂サカス』のブログ友イベントに »

2010年11月 5日 (金)

2医局揃っての手術前面談

hospitalmemoどんな病気でもそうでしょうが、普通に飲食が出来なくなる苦痛と切なさは『美味しく食べたい』という言葉の真意と、健康でいられる大事さを再確認させます。

普通に美味しいと思いながら食べられること、『美味しく食べたい』と思えるものを作ってあげること・・・誰もが長くそんな生活が続けられますように。

.

午後15時から、主担当医・消化器科部長・呼吸器科部長と私たち家族との面談がありました。

夫の主たる治療は消化器科が受け持ちますが、今回の気管ステントは呼吸器科が担当しなければならないのです。

当初は危険の大きな気管ステントには呼吸器科としての姿勢は積極的ではありませんでした。

一番危惧される危険は、気道が裂けてそれが命取りになることだからでしょう。

.

でも、患者本人や消化器科医師たちの要望で、夫の症状の実態を2日ほどかけて何度か診に来ました。

そして呼吸器科としてもステントの必要性を納得し、本人と家族の意志が堅固なのを確認して手術に踏み切ることになったのです。

ただ、思ったより孔が大きいのと、場所が食道の孔と接触しているために、両方のステントに挟まれた腫瘍が圧死し、そのことで出血するのも怖いそうです。

大出血に備えての輸血の準備、緊急対応の手順打ち合わせも進んでます。

癌患者が大量輸血を受ける場合のリスクも丁寧に説明されました。

.

気道のステント装着がうまくいって孔を塞いでも、そのことで飲食が可能になるとは限らないこと。

夫の場合の孔は今は気道が左右に分かれた右に開いていますが、すでに左にも腫瘍の兆候が見られ、いずれは左にも孔が開きそうだと。

再び左にもステントが入れられることになるのでしょうかね~。

.

今回のステントでさえ、咽は減ってもなお飲食できず胃瘻になる場合もありうると。

そんな説明がありましたが、夫は孔を塞いで普通の呼吸がしたい、出来れば飲食もしたい・・・その気持ちがすごく強いのです。

万一の危険を懼れて、飲食できるかも知れない可能性まで潰したくはないですものね~。

その気持ちが痛いほど分かるから、私は夫が納得できる治療は全て受けさせたいのです。

延命だけのために奇跡のチャンスまで失ったら、夫は悔やみながらの余命になります。

娘も、息子も同じ思いを持って、父親が自ら望む治療を受けての万一なら、受け止めなければならないと覚悟を決めてくれました。

.

説明を聞き、全てのリスクも納得して、手術や万一の輸血などの処置の同意書を書いて、来週火曜日(9日)に手術が決まりました。

手術は約2,5~3時間、静脈麻酔で行われると~~「本当は全身麻酔で人工呼吸器を着ける方が患者さんには楽でしょう。

ただ、全身麻酔で機械的に人工呼吸をさせると、送られた空気が孔から気管外に漏れて脳死を招く危惧も~。

静脈麻酔だと完全に昏睡のうちに手術が終わる、というところまではいけないかも知れませんが、その危険は避けられます」

.

手術に備えて、夫は日々に脳波や心電図、血液などなど綿密に検査されます。

食道のステントでは此処まで綿密ではなかったので、いかに気管ステントが危険なのかがヒシヒシと感じられて胸が詰まります。

それでもそれを遣らないと、夫が望むような咽の無い日々さえ取り戻せないのですから。

飲食が出来るようになれば一番いいのですが、まずは激しい咽が止まれば、眠れるようにもなるかも知れませんしね~。

.

危険と奇跡が五分五分なら・・・いえ、奇跡が三分でも可能性が0(ゼロ)でない限り挑戦するという夫に、私たちも賭けて添います。

2科の医師たちも全面的尽力を誓い合ってくださいました。

生きる気力も意欲も強い夫は、きっと幸運の神の手を握れると信じます。

.

今日は私自身の気持ちをバシッと締めて、夫の一番お気に入りの西陣お召しの和服で病院に行きました。

.

*************************************

和服なので、汁や油が飛び散らないように、汁気の少ないものにしないとね。

駅ビル【グルメドール】で期間限定のランチ、これは二度目です。

memorestaurant私の牡蠣三昧御膳2562

牡蠣ご飯って美味しいですよね~。

前のシーズンでは自分でもよく炊きましたが、今年は夫が退院できたらですね。

.

*************************************

皆様の応援を頂いて、私たちは頑張れます。

これからも、見守っていただけますようお願いします。

人気ブログランキングへにほんブログ村 料理ブログ 食材(料理)へ応援してくださいね~o(_ _)oペコッ   

crown富士通Azbyclub『プラチナブログ』殿堂(08・5)入りhappy01

改訂《ば~ばの食べ物事典》ご参考になれば幸甚。

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

『女神の料理レシピ』服部幸應監修)の鰤料理レシピ「各地の女神・男神より(お餅の美味しい食べ方教えて、アイディア5)」にも掲載されています。

« 不安がストレスになる? | トップページ | 夫に背押され『赤坂サカス』のブログ友イベントに »

コメント

ばーば様

とてもとても難しい手術のようですね。
ご主人様の生きる強い姿勢、生命力
これに勝るものはありません。
きっと克服なさることと信じております。

頑張って下さい!!

ご主人さまの手術日決定! 手術の内容などとても簡単ではないコトが伝わりました。
ご主人さまが生きたい!!!!
と、願い手術を受ける姿勢には胸が詰まる思いです。
ご家族揃っての病気に打ち勝たせたいと願う強い絆にエールを何時も送っていたいと感じてます【Q_Q】。

出来ることは挑戦しないと後悔が残ると思います。
動物と比べてはいけないですが、その治療の意味を患者さん本人が一番理解して挑むんですからね!
その点動物の方は痛いことされるとしか思わないですし^^;

和服で病院へ行ったば~ばさんの気合いがひしひしと伝わってきます!
出かけるときに帯を締めたおなかをパシっと叩いて出てきたんじゃないかなって。

牡蠣ごはん、おいしそうですね~
これ2度目ですもんね!
おいしいんですね!

最近は看病で外食なんて全然^^;
かえるは夜食に食べてるカップラーメンでも紹介しますかね(笑)

おはようございます♪♪

牡蠣三昧御膳、・・・・・・。
美味しそうですね。
見て、食べたくなりましたよ。
是非、・・・・・・。

いろいろ、・・・・・・。
ご苦労様です。

昨日も、コメント&応援ポチに、恐縮です。
応援ポチ♪♪

ashさんにも同じエールを送りました。
生きる生きる生きる!!
念じています。 愛は全てを超えます。

いよいよ手術日が決まったのですね。
ご主人の大好きな着物をお召しになって、その心意気がまた、生きる力になりますね!!
ば〜ばさん、カッコイイです。
任侠映画の姐さんのようですわ。

医師団の結束も強く、心強いですね。

ばーば様、こんにちは。
手術日がきまったのですね。
待ちかねた!という思いと、ああ、ついにきちゃった!という思いが、二つともおありになるのではないでしょうか。

患者さんやご家族が、これだけ理解できるように事前説明ができるということは、医療側の予測と準備が、十分に整いつつあることを、示していると思います。
予後が予測できるということは、うつ手があるということです。
人事を尽くして、天命を待つと申しますが、信じて、時をおまちくださる時期になったと思います。

ばーば様のごはんで、5kg太ったのに、もう3kgも痩せてしまったと前の記事で嘆かれましたが、ばーば様のお食事でつちかった体力があるからこそ、今度の手術にも向かえるのだと思ってください。
じーじ様のいちばん好きな装いで笑顔をみせる、ばーば様は、じーじ様の一番の応援団ですからね。

ブログの中に垣間見る、じーじ様は、弱音をはかずに、しれっとユーモアで笑い飛ばす、洒脱な紳士とお見受けしました。
今回の入院では、体力の衰えや咳きこむ苦しさ、命の重さに耐えて、ずっと緊張されてきているのではないでしょうか。

あと三日あります。
じーじ様もばーば様も、すこしだけ積極的に弱音もはいて、緊張の糸をすこし緩めて、リラックスできたらいいなと思います。
手術は、いまの状態を変えるための、始まりの日です。
緊張した状態では、プラス&マイナスの振れ幅に対応するのが、難しいです。
一度、緊張をゆるめて、そして手術からはじまる新しい段階へ進んでいかれたらと、願っています。

待てば海路の日和あり。。。祈っています。

heartりこぴー様
起こり得るいろいろな危険とその対処など細かく説明され信頼して臨めますconfident

heartこゆき様
危険と処置、リスクなど明確に説明され、信頼して気を引き締めて臨めますconfident

heartでんぐりがえる様
同じような手術を受けた人の半数以上は成功してるのですから、そっちに賭けますよね~、怖がっていたら治るものの治りませんから「遣るっきゃ無い!」coldsweats01rock

heartsiawasekun様
毎日欠かさずに応援していただいて感謝していますconfident

heartくるっちょん様
生きることへの本人と家族の強い思いが奇跡も呼び込めるかと信じますconfident

heartモリゾー様
医師たちが包み隠さず危険とその対処・尽力を約束してくれて信じて臨めますconfident

heart過労死予備軍様
お気遣い本当にありがとうございます、増やした5kgも無くなりましたが、きっと取り戻せる日が来ると医師団と自分と信じて臨むそうです。

万全の態勢が取られていると思えば、命を委ねることが出来ますから、起こり得る危険もその措置もすべて知らされて良かったですshineconfident

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 不安がストレスになる? | トップページ | 夫に背押され『赤坂サカス』のブログ友イベントに »