« 埋め込みポートで帰れる? | トップページ | 自宅点滴講習初回 »

2011年9月15日 (木)

末期と余命の誤解

hospitalmemoどんな病気でもそうでしょうが、普通に飲食が出来なくなる苦痛と切なさは『美味しく食べたい』という言葉の真意と、健康でいられる大事さを再確認させます。

普通に美味しいと思いながら食べられること、『美味しく食べたい』と思えるものを作ってあげること・・・誰もが長くそんな生活が続けられますように。

.

ここに至るまでに、何度か医師から「このままでは1ヶ月と保たないから」と言われました。

「それって余命のことですか」「治療が出来るのに余命なんて言葉はありません」

確かに遣らなければ保ちませんとは言われましたが、遣って可能性があるなら余命とは言わないんですって。

.

私もそうでしたが、高ステージの癌を告げられるとそれは末期、余命は?に結びつけてしまう。

「このままでは…」それは放っておけばと言うことで、最期通告では無いのです。

.

先日の面談で医師に問いました。

「ブログなど見てると末期癌で余命○ヶ月、でも生き延びてますと言う記事が多いんですけど」

「私たちは治療を進める意味で“このままでは○ヶ月ですよ”と言うことはありますが、本当に最期の告知はそんなに簡単には口にしません。

余命と言うのはあくまで、この病状なら平均(データ)としてこのくらい生きられますよと言う予測であって、目安にもならないほどの幅があります。

それによって治療を頑張って欲しい期待もあるのです」。

.

そう言われたらそうですね、何度か覚悟したつもりでしたが、その都度に手術があったり治療がありました。

今回が初めて「手の施しようがありません」と言われて麻酔治療の念書を書きましたもの。

末期の宣告を受けたと思い込んでいる方がいかに多いか。

治療の道がある限り、末期ではありませんから諦めないで!!!

命の『念書』、複写書類に署名捺印するまでは可能性を捨てないでね。

.

治療の余地が無くなり、手の施しようが無くなったら、後は生かされるだけ(それが余命なのでしょうね)。

闘病されている方たちは、皆様が必死なのですが、治療されてる間は希望があるんです。

「勘違いの余命が罷り通ってますが、医師は滅多に本当の告知はしません。

もう何を遣っても無駄、何も出来ない…その告知は医師にとっても無念極まりないことなのです」。

.

夫のことで、受け持ち医が告知に真剣に悩み取り組もうとする姿を見て“余命”という言葉を考え直しました。

私も当たり前のように思い込み、言葉として使ってきましたが、何か打つ手があるのならそれは“余命”ではなく、未来に続く可能性のある命なのです。

告知を簡単な言葉とせず、丁寧に伝えてくれる医師がいるから、最後を託す気が定まりました。

最期通告の重さを改めて考えさせられています。

.

**************************

お昼の病院食はスパニッシュオムレツ、蕪とベーコンのスープ煮、アスパラガスのピーナッツバター和え、オレンジ。3649

どれもが半分余り残りました。

.

**************************

私は外に出る用事があったので、病院への陸橋下テナント街【天や】でランチ。

memonoodle松茸天麩羅蕎麦3664

左手前の3個が松茸、後は舞茸と扇茸、右は海老とモロッコ隠元。

.

胃や食道を失い気管にも癌瘻孔、遠隔転移しても諦めずに頑張ってきました。

それも皆様の応援に力を頂いて励まされてきたおかげです。

夫には穏やかに1日でも長く生きていて欲しいと切に思います。

これからも、最期まで見守っていただけますようお願いします。

人気ブログランキングへにほんブログ村 病気ブログ 末期がんへ応援してくださいね~o(_ _)oペコッ 

crown富士通Azbyclub『プラチナブログ』殿堂(08・5)入りhappy01

改訂《ば~ばの食べ物事典》ご参考になれば幸甚。

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

『女神の料理レシピ』服部幸應監修)の鰤料理レシピ「各地の女神・男神より(お餅の美味しい食べ方教えて、アイディア5)」にも掲載されています。

« 埋め込みポートで帰れる? | トップページ | 自宅点滴講習初回 »

コメント

おはようございます♪♪

松茸天麩羅蕎麦、・・・・・・。
食べたくなりましたよ。
ぜひ、・・・・・・。

いろいろ、・・・・・・。
ご苦労様です。

昨日も、コメント&応援ポチに、恐縮です。
応援ポチ♪♪

おはようございます。
余命という段階になっても、人それぞれですよね。
良い意味で、じーじ様は平均値にあわせるなんて絶対嫌でしょう。
ただただ、心安らかな時間を・・・

なるほど、治療の施しようがないからといって
そこから先、どのくらいの時間を過ごせるかは
個々によって個体差があるのですね。
ただこれからの時間は砂金よりも貴重な時間なので
大事に大事にお過ごしなされますように☆

ば~ばさん、有り難うございます!
また泣いちゃいました(笑)
うまく言えないけど頑張ろう……
そんな前向きな気持ちにさせていただけました!
半年を一年、二年、三年……もっともっと、まだまだ、母と時を重ねていきたいと思います。

本当に、パワーを有り難うございます!

ば~ば様 お早うございます。

PCを開けるといつも一番に訪問するのですが
ば~ばさんの切ない気持ちになんとコメントしていいのか

今日の末期と余命・・・なるほどそうだったのかと、主人のときのことを思い出しました。
主人は癌とわかったときは全身のリンパ節に転移していて
手の施しようが無かったです
最後の時間を手を取り合ってすごす間もなくアレアレ・・と
逝ってしまいました・・・

ば~ば様には時間があります
いい思い出をいっぱい作ってね!!

最近、変なことを言ってしまいそうで書いては消し書いては消しを繰り返してますが^^;
「手の施しようがありません」とはここの病院で治療できることはもうありませんってことなのか、世界に溢れるすべての方法も検討したうえでのことなのか…
末期と言われて諦めてしまう人、手の施しようがありませんと言われても諦めない人、初期なのに医者の勧める治療は断固としてしない人もいますからね^^;
私の性格だと初期でも諦めてしまいそう…
でも治療法も最後を決めるのも人それぞれですね。

なんかなぁ…今日の病院食、見た目も悪いですよね^^;

こんにちは
どんな言葉にもナーバスになる時期ですね。
一言で気持ちが明るくなったり、またその
反対だったり。けど、ばーばサマは病気で
苦しむほかの方へもシェアーをされておいでです。
なんて素敵なんでしょう。励ますことは、励まされる
ことでもありますね。
人の体には、回復しようという不思議な力が
備わっています。今日も美味ししものを食べましたか?

なるほど~末期だと言われてあとどれ位?と思うし
余命も決まってしまうと思いがちですね

こんなに色々と頑張ってこられたじーじ様ばーば様の事をしると
確かにそうだし、その言葉にも十分納得です。

天ぷら美味しそうです!
最近また暑いので天ぷらしてませんが…食べたい!!
応援

 ばーば様
お疲れさまです…

本当に末期とか余命とか、言葉だけ捉えると、なんて言ったらいいかわからないし、捉え方も分かりません… 
 でも、先日も書かせて頂いたけど、命の期限はお医者さまにも誰にも分かりません。私の大切な人は救急で搬送されて、わずか10日で亡くなりました、原因も未だに分からず、お気の毒としか言えないと医師に言われました。怒りや悲しみをどこに持っていったらいいか分からず、苦しみました。今もまだ涙があふれます。
でも、ばーば様のお言葉通り、懐かしく優しい思い出になるように、私も生きていかないと……
ばーば様のお言葉に救われました、お辛いのに優しい言葉をかけてくださり、ありがとうございました。
人間の命は、強くもあり、儚くもあります。 
 
じーじ様、ばーば様、お二人の時間が長く長く続きますように、いつも祈っています。

heart応援して頂いている皆様
いつも本当にありがとうございます、皆様のお心遣いを感じて力が出ますconfident


siawasekun様
毎日のご訪問と応援、コメントに感謝して力にさせて頂いていますconfident


MONA様
生きる命に目安とか平均なんて決して参考にはならないし、してはいけないねthink


やまがたん様
抗がん剤で死ぬこともあるし、薬を断って生き永らえることもあるかもthink


とらにゃん様
癌で終わるか薬の毒にヤラレルか、薬を止めれば薬の毒も消えて、そのほうが長生きできるかもcoldsweats01


yokko様
夫も全身のリンパ節から癌が広がっていますが、もう少し頑張れるでしょうconfident


でんぐりがえる様
世界の、までは分かりませんが、取り敢えず転院可能な範囲の医療機関ではということでしょうね。
出来得る手が残っていれば遣るでしょうが、手を尽くしての告知だと思いますthink


みどり様
いまは腹が据わったというか二人で“死”を迎える話も出来ますし、1日でも長く穏やかな時を過ごそうと話し合っていますsmile


chika0w0様
いつか夫が言ってました「余命なんて自分が決めること、人の物差しなんて要らない」って、医師も「あくまで平均、目安で差が大きい」とthink


エイ様
ありがとう、本当はね私の方こそ励まされたのです、急なお別れをされた方のことを思えば、1年数ヶ月の時間とまだ少し看病の時が頂けるのですもの。
私の父も急逝で母は45歳にして突然残されました、そんなことも思いながら、私は幸せな時間を頂いてると思いますconfident

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 埋め込みポートで帰れる? | トップページ | 自宅点滴講習初回 »