羨ましいなぁ
飲食が出来なくなる苦痛と切なさを夫の闘病で思い知りました。
健康でいられる大事さを再確認し、誰もが『美味しく食べたい』思いが続きますように。
.
夫が逝ってひと月になります、“時薬”はまだ効いてこないようです。
.
同年齢かな?と思えるご夫婦が、労り合いながら散歩していたり、お買い物をしていたりするのを見るのがいまは一番ツライ。
殆ど、ボーっと見とれて…夫が生きてたら~と重ね見てるのでしょうか。
羨ましい、妬ましい?…どっちなんでしょう。
.
そんな時は決まって亡き母の若かりし頃の言葉を思い出します。
「いきなり逝かれたんだもの、未練を消化するには時間がかかったわよ。
夫婦が揃って旅行したり…それが羨ましくて妬ましくて、自制するのが大変だった」
いきなり逝った父は51歳、突然一人になった母は45歳でした。
これから子供たちが、高校~大学、就職、結婚と難しい問題山積でしたよね。
.
私は、おかげ様で娘も息子もシッカリ家庭を築き、我が身のこと以外の心配は無いのですが~。
当時の母の心境を思えば、私は何のことは無い!。
いまさらに、毅然としていた母に敵わない自分を思い知ります。
.
この歳にしても立ち直れる術を探し当てられなくて情けないし。
45年の二人だけの歳月は、親より子より長いのですもの。
.
************************
今夜は白菜の葉と豚肉の蒸し物、白菜の軸とジャガイモとサーモンサラダ、オクラとメカブの酢の物、里芋煮。
.
これからは私自身を守って生きて行くのが夫の思いに酬いることでしょう。
どうぞ、変わらずに見守っていただけますようお願いします。
富士通Azbyclub『プラチナブログ』殿堂(08・5)入り
改訂《ば~ばの食べ物事典》ご参考になれば幸甚。
♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:
『女神の料理レシピ』(服部幸應監修)の「鰤料理レシピ」と「各地の女神・男神より(お餅の美味しい食べ方教えて、アイディア5)」にも掲載されています。
外に出ると、二人じゃないことに納得できていない自分に苛立つし。
逝った夫の面影を求めても無意味なことは重々承知してるのにね。
.
« 最期に食べたいもの | トップページ | 小さな仏壇ですが »
ばーば様
その点では先輩のワタクシですが・・・
仕方がありません、時間が掛かりますね。
当初 土日にお買い物に出るのは嫌でした。
或いは込み合わない時間帯にお買い物に出かけたり・・・。
諦めと、そして慣れと、次第に当たり前に行くには
時間が掛かるとしか申し上げようがありません。
57歳で夫を見送り 5年経ちました。
そう言えば、この頃ご夫婦の姿を見ても
余り気にならなくなりました。
投稿: りこぴー | 2011年11月29日 (火) 22時04分
こんばんは!
ばーばさんにリアルに同感です。
投稿: まちゃちよ | 2011年11月29日 (火) 22時17分
あなたは
今、きっと人生
最大の哀しみや
切なさの中にいるかと
思います
けど
あなた自身は
生きています
あなた自身が
今からもっと
生きてください
なんだか
あなたのブログを
みていると
旦那様が
可哀想な気がします
前向きに
笑ってください
投稿: かつき | 2011年11月29日 (火) 22時36分
ばーば様、体調変わりないですか?
風邪とか、腰とか、気をつけていてくださいね
寂しいですょね..日々の生活、何も変わらない中、じーじ様だけが、いないんですもん.....
、その、ばーば様の気持ちが痛いほど分かります....
でも、今は以前と同じように食事も作り、アップしてくださってるし
私が心配なのは、ばーば様の心が折れちゃいそうな時です....
そうゆう時は、息子サンゃ娘サン、誰でもいいから、一人でいないで下さいね...
逆に心配かけるからと、ばーば様、お一人でいるような気がして、しかたないんです...
こうゆう時は、気持ちをぶつけるとか、そんな状態でもなぃんですょね
自分自身と向き合ってるって感じですょね
だからこそ、決して無理しないで下さいね...
癒される物、癒される事、ばーば様のしたい事をして過ごしてくださいね
投稿: エイ | 2011年11月29日 (火) 23時04分
前に伺ったお母様の話を覚えています。
お母様の生き方を間近に見ていらしたばーば様ですもの。
どんな時も大丈夫と思っています。
一枚一枚薄皮を剥ぐように・・・
時間はかかるけれど、辛い思いも和らいでいきますよ。
ゆっくりゆっくりいきましょう。
投稿: MONA | 2011年11月29日 (火) 23時47分
少し忙しさが薄れて寂しさが感じられてしまう頃ですものね。
変わらず料理をそろえて食べているな~と少し安心もしましたが
それは、このブログを読んでいる方々への気遣いかも…
そうだとしたら頑張りすぎていないかな??と心配になりました。
実は帰省して家に帰ると家の前に沢山の車…
隣の老夫婦の旦那様が仕事中の事故で亡くなったとの事でした。
物凄く落ち込んでいて…ばーばさんと重なりました。
「うちはいつでも家にいるし男手もあるのでいつでも声かけてくださいね」
と言うと、いつも気丈な奥様が涙ながらに「お願いします」と…
今までは「最近の若い?夫婦…」と睨まれている気がしていたので
びっくりしたと同時に逆に助けてあげなくちゃと思いました。
寂しさは勿論あると思いますが、それを埋めるべく沢山の人が
ばーばさんを見守り、応援しています。
寂しいなと思う時は頑張らずにブログで愚痴ってもいいし
知り合いに電話したり、メールしたりしても良いと思います。
勿論、私にもですよ!!^^
応援
投稿: chika0w0 | 2011年11月30日 (水) 00時01分
おはようございます♪♪
当時のお母さんの心境、・・・・・・。
詳しい説明から、伝わってきました。
感心しきりです♪
白菜の葉と豚肉の蒸し物、白菜の軸とジャガイモとサーモンサラダ、オクラとメカブの酢の物、里芋煮、・・・・・・。
健康に良さそうなメニューですね。
いいですね。。
食べたくなりましたよ。
いつも、コメント&応援ポチに、深謝です。
応援ポチ♪♪
投稿: siawasekun | 2011年11月30日 (水) 03時05分
ば~ば様のお立場にならない限り
そのい気持ちは計り知れないのだろうと思います。
ずっと一緒に歩んできた相方が突然いなくなるなんて
今の私には到底理解することができない気がします。
投稿: やまがたん | 2011年11月30日 (水) 06時51分
あれから、早1ヵ月ですか。早いですね。
ばーばさんのおっしゃっていることよくわかります。
私の夫は健在ですが、母も45才で未亡人になりました。
母の泣き言、嘆き、、記憶にないのです。
娘には漏らさなかったのでしょうか?
しかし、ご主人の影をおいますよね。どんな瞬間でも。
お察しいたします。
投稿: みどり | 2011年11月30日 (水) 15時14分
ご主人様が旅立たれて1ヶ月ですか・・・
うちは昨日で2週間だったのですが、まだ2週間!?
と、過ぎていく日々をあまりに長く感じています。
その2週間の間に私もば~ば様とよく似た感覚がありました。
お孫さんと手をつないで歩くおばあちゃんの姿・・・。
うらやましい・・・ねたましい・・・何というのでしょうか・・・
ものすごく寂しく思いました。
先日息子と実家に立ち寄った時、おばあちゃんに買ってもらった電車のおもちゃを片手に
家の中をウロウロ、キョロキョロと、おばあちゃんを探す息子の姿は
あまりにも切ない思いがしてなりませんでした・・・。
時間薬の効力はまだまだです。
里芋、おいしそうですね。あ!サーモンがバラになってる!
投稿: きゃらちゃんく | 2011年11月30日 (水) 16時14分
玉子焼きと卵焼きの違いを検索してみたら
調理前が卵で
まだまだ知らない事がいっぱいです。
調理後が玉子になってました。
でも温泉卵とか、生玉子は別扱いになってるとか
バラバラみたいです。
一昨日コメ書き込む時にはどっちがいいかなと思いつつ書いてしまいましたが、この歳になって、目から鱗
投稿: とんちゃん | 2011年11月30日 (水) 19時31分
そのご夫婦と初めて会ったのは、今から15年ほど前。
毎朝、手をつなぎながらウォーキングされていました。
お歳は60代後半くらいだったでしょうか。
お揃いのウェアで、通勤する人々の流れと逆に進むふたりは
とても目立っていました^^
それから数年後。
入院中の私は同じ病棟でご夫婦と再会しました。
車椅子の奥様を押すご主人でしたが、明るいふたりの笑顔は
以前と変わりありませんでした。
そして更に3年経った頃。
私は病院の外来で、知り合いの患者さんと会話中でした。
その時、ロビーに響いた男性の声。 驚いて目を向けると
あのご主人でした。
一緒にいた患者さんによると・・
ご夫婦の奥様は亡くなられ、認知症を発症されたご主人は
介護施設に入所されたとのこと。
今はご自分の治療のため、施設の車で通院していらっしゃる。
そして病院に来る度に記憶が甦るのか、亡くなった奥様の
名前を呼び、奥様の受診手続きをしようとされる・・。
仲良しのご夫婦は病院内でも、近所でも有名だったのです。
そのお話を聞き、私は涙がとまりませんでした。
長い夫婦の歴史は他人にはわかりませんね。
このご夫婦のケースは稀有なものかもしれません。
ただ、住む世界は違っても、これからもずっと共に生きていく
・・その姿がとっても胸を打ちました。
投稿: 背黒シマネコ | 2011年12月 1日 (木) 03時52分
いつも温かなお心遣いを頂いて励みになり頑張れます、ありがとうございます
状況では先輩ですが私よりお若くてのお別れでしたのね、心の痛みは薄皮を剥ぐごとくと言われるくらい時間がかかるようですね
いつの日か明るく思い出話を語り合えたらいいですね
厳しいお言葉、頂戴しておきます
ありがとう、挫けそうな日は花をいっぱい買って来て美味しい物を食べます
そうね、まだ1ヶ月、これから長いんですものユックリでいいですよね
ありがとう、帰宅早々に大変でしたね。
私は料理したり片付けごとをしたりしている方が気が紛れて落ち着いてます
いつもお気にかけて頂き、元気付け、応援してくださりありがとうございます
配偶者は歴史も家庭も子育てもすべてが私の身同様で半身を失ったようです
母はただ1度だけ東京から親友が夫婦で泊まりに来た後で漏らしました、私も結婚していたからでしょうね
これからも折に触れて思い出すでしょうが、思い出すってことも供養の一つだと聞きました、いつかは笑顔で思い出せる日が来ますよね
まぁ、食の編集をしていた私は調べもしないで~、ちゃんと調べてくださりありがとう
私も病院に行くと外科の待合室に夫が居るような気がします、長年一緒に何もかも分かち合ってきた夫婦は一心同体、半身を失ってしまったのですものね
投稿: ば~ば | 2011年12月 1日 (木) 08時28分
1ヶ月経ちましたか。
でも、まだ1ヶ月。
寂しい気持ちが襲ってくるのは当然だと思います。
最愛のご主人だったのですもの・・・。
>同年齢かな?と思えるご夫婦が、労り合いながら散歩していたり、お買い物をしていたりするのを見るのがいまは一番ツライ。
そうだと思います。
これを読み、私も切ない気持ちになりました。
ば~ばさまは、意外に前向きに進んでいると思っていました。
両方の気持ちがあるのですよね。
心のままに書いて下さい。
強がる必要はないと思います。
寂しい時は、寂しい、悲しい時は悲しい。
溜め込むと身体にも悪いです。
投稿: persian | 2011年12月 1日 (木) 23時19分