アル中手前の一休み
美味しく食べられることが健康の証、みんなの『美味しく食べたい』思いが続きますように。
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私はいま、アルコール中毒患者への道を進んでいるような気がします。
恋しくて、傍に行きたくて…でも~。
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決して後追い自死は夫のが迎えてくれないと分かってますが~~日々が虚しい。
衝動買い、バスツアー、コンサート…どれも本当に満足か???です。
でも、家で鬱々としているよりはいいかも~~それだけのこと。
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身の置き所が無い…いえ『身も世も無い』の言葉通り、世間の手前など考えていられません。
好きなCDを繰り返し聴きながら、そのうち涙が溢れてきて、日暮れ時を待たずアルコールに頼りたくなります。
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働き盛りの頃の夫は、湯上りの一杯の後は、お気に入りの半世紀ほども熟成されたウィスキーをチビチビとストレートで舐めるように飲むのが好きでした。
いま、私は安物のウィスキーをオンザロックでグイグイいってます。
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そして、酔いが回ってくると恋しさのあまり泣き、愚痴り…やがてはそのまま寝てる。
たぶん、それは傍目にもひどく取り乱したさまでしょうね。
美味しいと思って飲むわけではないけれど
少しずつ 少しずつ 酔っていく心地良さにつられて
グラスをまた替える
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もうちょっと もうちょっと 酔いが深まったら
忘れかけている笑いを取り戻せるかと
自分を包んでいくけだるさに 身を預けて頬杖をつく
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あと一杯 あと一杯 今夜もそうして飲みすぎる
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楽しいと思って飲むわけではないけれど
少しずつ 少しずつ 大胆になれる面白さにつられて
グラスがまた増える
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もうちょっと もうちょっと 酔いに墜ちたら
思い切って違う世界が開けるかと
自分が見えなくなる虚ろの底で 変わることも出来ず溜息をつく
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あと一杯 あと一杯 今夜もこうして飲み過ぎる
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もうちょっと・・・
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あと一杯・・・
私の理性なんて最初から無いようなものですが、夫が逝って彼の許に行きたい気持ちだけが募ってからは半ば狂気。
夜が更け、酔いが回るにつけ「愛してるなら、なんで迎えに来ないの!」とクダ巻いてます。
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それでも彼が禁じた“自死”を避け、酔い潰れながらも何とか生きて~~また明日の陽が昇ります。
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こんな時に昨日からの食事制限。
今日からは乳製品や牛乳、炭酸飲料、もちろんアルコールも禁止・・・ちょうどいいタイミング?
これから術後を含めて半月は飲めません!。
この制限を守れているうちは何とか~~かしらね。
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今夜はニシン塩焼き、冷奴、キュウリ揉み、野菜サラダ(トマトの種は抜いています)…これだけ。
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昨日から品数も減らし、腹持ちする食品は避けて、今夜からはも無し。
昼も卵雑炊だったし……いつもの私の食欲にしたら少なくて~~叫びたくなるくらいお腹空きまーす。
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夫の思いに酬いるように、元気に生きて行きます。
どうぞ、変わらずに見守って頂けますようお願いします。
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富士通Azbyclub『プラチナブログ』殿堂(08・5)入り
改訂《ば~ばの食べ物事典》ご参考になれば幸甚。
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コメント
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ば~ば様 今晩は~~
お酒が飲めるっていい様な悪いような・・・
私はあんまり飲めません・・・
お酒で気を紛らわす・・って事が出きるのは
チョット羨ましいです・・・
私の場合は夜寝るとき写真に向かって
「ソロソロお傍に行こうかな?」
と小声で話かけます写真はニヤッと笑ったような・・
そして寝ると主人が見守ってくれるような気がします
お酒は、程ほどにしてお写真と沢山会話して~
口に出すと意外とスッキリします(私の場合ですが・・・)
投稿: yokko | 2012年7月21日 (土) 20時34分
ばーばさん、
私の過去と同じで胸が痛くなります。
女だてらに二日酔い泥酔の連続、
どうして生きていたのか未だにわかりません。
とっても苦しいでしょう、哀しいでしょう。
でもね、ばーばさん、決して忘れることは出来ませんが、
時間が和らげてくれますよ。
入院がいいチャンスと思って心静かに手術を受けてください。
生まれ変わったようにお元気で帰れますように。
投稿: 松風 | 2012年7月21日 (土) 21時33分
私も、お酒に逃げています。
でも、それで良いのではないかしら~と。
自身の体の不調も感じています。でも、でも、でも、……
飲まなければ生きていけないような。
生きていくのは、辛いなぁ……。
明日も、私は生きていくかも……生きていく。
涙がでちゃう。
投稿: らんちゃん | 2012年7月21日 (土) 22時56分
形こそ違っても、私も同様でしたよ。
食事を摂らない、摂れないのです。そして、たばこ....。家族に隠れてこっそりと。。。 さらに仕事をたくさん引き受けて、家族が寝んだあとにほとんど徹夜の日々。。 それでいて、食にはとてもこだわるので、何から何まで手作りの食生活はキープしたままで......
自分で緩やかな自死、と思いながら.....。
実は今でもまだ、充分回復していないのです。仕事では、社会的にある程度評価されているので誰も私のこのような姿を知りませんし、夫の母や私の両親には「よく乗り越えたね」などと言われます。そして、夫の姉や私の妹には「あなたは本当に強い人だね」と言われます。その評価と、立ち直ったとは到底言えない自分の実態とのギャップに、またつらい気持ちになるのですが。。。。
つまらないことを書いてしまいました〜。消そうかと逡巡しましたが、やっぱり送ります。お酒がほとんど飲めない私は、つらさをこんな形で自分に対して表現しているんだなあ、と改めて思いましたので。もしお酒が飲めたら......間違いなくば〜ばさまと同じ形で表現していると思います。350mlの缶ビール、1/3ほど飲んだら、こてっと寝てしまうんですもの。。。
投稿: じゅんこ | 2012年7月21日 (土) 23時06分
こんばんは。
辛いですね。
でも食事制限守って禁酒、理性が勝っていますよ。
それも旦那様の思いに叶おうと思うば~ばさんの
強い意思ですね。
詩の才能生かして詩作して、多くの同じ境遇の方の
慰めになるのではないのかな~と思いますよ。
相変わらず下手な文章で失礼します。
投稿: みかん | 2012年7月22日 (日) 01時03分
自然体でいいのでは?
飲みたければ飲んで、泣きたければ泣いて、叫びたければ叫ぶ・・・
きっと、癒えるのも早いと思います。
今まで自分を律していたのだから( ̄ー ̄)ニヤリ、一度大崩れになってみるのも~
これだけお食事に気が配れるのですもの。
まだまだ人生は長い。
Newばーば様が誕生するかも(゚ー゚)
投稿: MONA | 2012年7月22日 (日) 10時56分
私もお酒に逃げていた時期があります
飲んでいる時は何だかふわふわと楽しくなるような気がして
杯を重ねて・・・翌日は地獄・・・
お酒って毎日飲んでいるとまた今日もと飲みたくなってしまうのが不思議です。
ここ最近は平日は禁酒して飲むのは週末だけ。
月曜火曜は飲みたくなりますが、水曜辺りから楽になってきます。
これも中毒の一部なのかな???
半月飲めないというのは良い機会かもしれませんね^^
私も妊娠出産で数年飲めなかったのは凄くよかったです。
何だか…夢から覚めた思いでした。
今までは正気ではなかったと思うほどでした^^;
少し先になりますが、秋くらいに帰省の予定です。
その時は私とハナモモの為に時間を下さいね(⌒▽⌒)
いっぱい色々な話を聞かせてください☆
応援
投稿: chika0w0 | 2012年7月22日 (日) 11時59分
ばーば様、こんばんは。
23日からの検査入院を控えて、食事や生活に制限がかかっている時期ですね。
不安に思う気持ちがあるからこそ、お酒を欲する気持ちも生まれてくるのだと思います。
御承知のように、お酒は量を守れば、気持ちが高揚して、嫌なことを記憶に押し込めて得る一時の忘却作用があります。その量は、アルコールの分解作用によって、人それぞれです。
ご自分の酒量は、ばーば様ならお分かりでしょう。
それを超えて、中毒の道に進んでも、苦しみが増えるだけです。
アルコール中毒は、お酒のために生きているだけです。
それは、ばーば様やじーじ様が選んできたものとは、違うのではないでしょうか?
悲しくて、つらくて、切ないのは、それまでの日々が幸福であったからです。
その日々がなかったほうが、よいのですか?
違うのではないですか?
幸せな日々を、思い返して、涙するのは、当然のことです。
幸せな日々が無くなったから、自分も殺してしまいたいと思うのでは、幸せな日々が今の悲しみの母であるかのようです。
幸せな日々の記憶を、これからの人生に活かしていかれるのが、大切なのだと思っています。
おそらく誰にいわれなくても、ばーば様がお分かりでしょう。
でも、ままならないと、いわれるのでしょう。
いいえ。違います。人は自分を律して生きていくのです。
ばーば様にも、きっとお出来になります。
生まれた命は、必ず、この世を離れていきます。
人はその悲しみに直面して、乗り越えて、みんな生き続けてきたのです。
それが人が生きていく道の定めなのだと思います。
急に肌寒くなりました。
肌寒いと、お腹がすいた気持ちが、さらに切なくなりますね。
どうぞ暖かくして、検査入院に備えてください。
大過ない検査結果になりますように。
投稿: 過労死予備群 | 2012年7月22日 (日) 16時41分
ばーば様、言葉足らずがありました。
悲しみは乗り越えなくても、悲しみを己の一部として、抱き抱えて生きていくことがあってもいいと思うのです。
大事な人が居なくなってしまった悲しみを、自分の人生の大切なものの思い出として、自分の心の一部として、共に生きていくという形もあるのではないでしょうか?
時々、リボンがほどけたら、涙してやけ酒する夜があってもいいと思います。
泣き続けて、恨み続けていると、優しかった思い出さえも、果てぬ闇に溶けてしまって、自分から見えなくなってしまうように思います。
思い出が輝いている人生は、幸せなものであると、信じています。
だから。優しかった大事な日々の記憶を、涙と悲しみだけで置き換えてしまわないでください。
投稿: 過労死予備群 | 2012年7月22日 (日) 16時49分
いつも支えて頂くお気持ちに感謝して、応えるような生き方を心がけます
>ソロソロお傍に行こうかな?
なんて色っぽく可愛いこと~~旦那様がニヤッとするの分かるわぁ
時薬の効き目はなかなか目に見えては来ませんが、少しずつ少しずつですね
飲み潰れても明日は来るし、その明日にはまた立ち上がって生きて…ですね
ご近所では「あれだけ尽くされてシッカリ見送られたから旦那様も安心ね」と訳知りに言われます、切ないですね
もう265日なのか、やっと265日なのか…迷い戸惑いの時間は続きますね
焦っても気張っても気持ちは簡単には切り替えられないものですね
酒でいっ時でも気が紛れるならいまはそれに頼るのもいいかな~と。
待ってます、年々成長目覚ましいお子達に会えばファイトが貰えるかも
いつも厳しいようで温かさに満ちたお言葉をありがとうございます、読み返しながら胸に刻みつけていますよ。
詩は心の吐露ですが、それがそのまま真実という訳でもありません、大丈夫です…明日また立ち上がるための我が身への叱咤でもあります
投稿: ば~ば | 2012年7月22日 (日) 18時27分