新学期講座1回目
美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きていきたい。
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今日は急な気温上昇で暑いくらいでした、新学期、最初の公開講座です。
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『“エッセイ”の元祖モンテーニュ』 -その生涯と「エセー」について考えるー
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“エッセイ”は“エセー”とも書かれます。
日本語の辞書では「自由な形式で考えを綴った散文、随筆、随想」などと定義されていますね。
語源は<試み>だそうで、その語源となった『エセー(随想録)』を書いたミシェル・エケム・ド・モンテーニュ(1533-1592)の生涯を知り、『エセー』の魅力を探ります。
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モンテーニュは16世紀ルネサンス期のフランスを代表する哲学者。
モラリスト、懐疑論者、人文主義者と評価されています。
主著『エセー』は、フランスのみならず、各国に影響を与えました。
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モンテーニュはフランス南西部ボルドーの貴族の家に誕生。
大学では法律を学び、ボルドー高等法院の評定官になりますが、親友の死を機にイタリアやドイツへの旅に出ます。
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その『旅行記』出版後は引退し、読書と領地管理の生活のかたわら、『エセー』を執筆。
1580年に『エセー』(2巻・94章)を刊行、その翌年にはボルドー市長に就任。
1588年、『エセー』新版(3巻・13章を追加)を刊行しています。
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現実の人間を洞察し人間の生き方を探求して綴り続けた『エセー』は、フランスのモラリスト文学の基礎を築いたと言われます。
そこから“エセー(エッセイ)”を書く楽しみなどを具体的に味わってみよう…という講座。
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彼は幾多の名言を残しました。
その中で一つ、誰でも何処でも何時でも心に刻んでおきたい言葉を挙げれば
「いつかできることは、すべて今日でもできる」
…それがなかなか実行できないのですが~。
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午後からなので体調を気にしなくていいから助かりました。
茗荷谷に着いてからの昼食だと時間が半端になるので、いつもの【杵屋】で“茄子天おろし冷蕎麦”。
そろそろ冷蕎麦が美味しくなりますね。
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強い思いで末期を生きた夫の思いに酬いるように、元気に生きて行きます。
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いよいよスタートですね。
私は勉強はもういいです(*^笑^*)
文章も絵も、芸術的なことに対するセンスがありませんから。
「いつかできることは、すべて今日でもできる」そうなんですよね。
でも、時々「明日でもできることは明日にしよう」と言う人がいるでしょ。
あれはあれでいいな~、と思います。
私はどちらにも徹することができない中途半端。
でも、ま、いいか、って。
投稿: MOM | 2013年4月18日 (木) 20時15分
開講おめでとう御座います。
勉強より食物に目が行きます。
美味しそうなメニュー
羨ましいです。
投稿: みかん | 2013年4月19日 (金) 08時58分
いつも頂く応援ポチに励まされて更新しています、これからもよろしく
コメントをありがとうございます。
私も面倒なことや億劫なことは(特にダイエットなどは)、明日でいい、明日から遣ろう…そのうち気が向いたらと、先延ばしにすることが多かったのです。
でも、気が付いた時に遣らないと結局は殆ど遣らずに終わっちゃいますね
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コメントをありがとうございます。
言い触らさないと続かない自分の性格を知ってますから、何とか恥をかかないように遣っています
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投稿: ば~ば | 2013年4月19日 (金) 18時43分