息子を育てた人たち
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美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きていきたい。
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月替わり命日を「あ、ついウッカリ忘れた~」なんて日が来るのは何時なんでしょう。
今月が過ぎると、また次の月命日を数え「もう○度目だわ」なんて思うばかりです。
いつもより少しお花も奮発して、夫の好きだった食べ物を買って…すっかり毎月のルーティンになりました。
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さて、思い返すと、我が愚息が7歳になって間もなくから、私は働き始めました。
学生で結婚し、ちゃんとした就職体験の無い私には初めての…30歳代半ばでの社会進出?。
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意気込みも半端じゃなかったのでしょう…頼まれたら徹夜も泊まり出張も「YES、OK」。
遅い社会デビュー、前へ前へ…気が付いたらフリーのパートだったはずが編集長に。
「遣り始めたら手を抜かず、思い切り自分を試すつもりで頑張りなさい」
そう言う夫に後押しされ(甘えて?)、微力をカバーすべく仕事第一に邁進しました。
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急な雨を仰ぎ見ながら「傘を持たせなかったけど、迎えにも行けず…濡れて帰るだろうなぁ~、ごめんね」
「今夜は帰れそうにないけれど、夕食の下拵えもしてないし…晩ご飯はどうするかしら」
そんなことを思い悩む日々が多くなりました。
まだ携帯電話なんて無かった時代、私にはポケベルがありましたが…今ではポケベルを知っている人、居るのかしら?。
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いろんなアクシデントの対応に、そこそこの金額を入れた<
ママの気持ち財布
>を置いておくくことにしました。
晩ご飯の買い物や外食にも使えるように…中学に入った娘は受験勉強の合間に弟の晩ご飯も作って呉れて居たようです。
お財布には現金の代わりに、使ったレシートなどが入っている日が多くなって~。
やがて、娘が大学受験に入り、息子は中学に入り部活で…その頃には晩ご飯も各自かな。
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駅前には近くの大学(3校ほどありましたから)の学生相手の定食屋が賑わっていました。
私が仕事を辞めて商店街を歩き回るようになった頃、その中の定食屋さんのご亭主から「息子さん、本当にいいコだよね…家の跡継ぎに貰いたいくらい」と。
お礼を言わなければいけないのは私でしたが、「まだ小学生の頃から、“鯖の味噌煮”とか“秋刀魚塩焼き”とかの魚定食が好きだったよね。
それが魚を上手に食べるんだよね~、骨だけ綺麗に残してサ、どんな親御さんかなって気になってたのサ」(お恥ずかしい…)。
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「アジフライなんかも大好きだったよね…中学に入ったら食欲も半端無くて、ご飯はいつも大盛り。
「カレーも食うかい?」って言うと、ニコッとして…だからこっちも嬉しくてサ、次々に皿に乗せるとペロッと平らげるし。
S君が来ると、息子に食べさせるように張り切っちゃうんだ…あの子は、好き嫌いなく何でも「美味しい!」って。
「今夜もお母さんは遅いのかい?」って聞くと「ウン、締め切りで頑張ってる!」って自慢そうに言うんだよ。
そして「ママのご飯は美味しいけれど、おじさんのご飯も大好き」と…ガキのくせにちゃんとお世辞もサ」
そんな息子の胃袋の恩人に感謝。
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そして、我が家にも風呂場は有りましたが、自分で沸かさずともいつも隅々まで温かくて、お湯もふんだんに使える銭湯が大好きだった息子。
「今日は菖蒲湯だった」「今日は柚子が~」と大満足。
しかも「今日は湯上りに牛乳を貰っちゃった…もっと身長が伸びるようにかな?」なんて…そんな銭湯の女将さんにも感謝。
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耳元でフライパンを叩かれてやっと目覚める?ような寝坊の息子は、私が起こしたつもりで「ちゃんと学校に行くのよ!!」「OK、分かった、目が覚めた」
と言っていながら、私が玄関を出た途端に![]()
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それを、受け持ち教諭のK先生が遅刻撃退のアイディア…etcを考えてくださって何とか進級。
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ともすれば破天荒派に入りそうな愚息でしたが、何故だか学校でも商店街でも可愛がられ…みなさんに守られ育てられて。
しかも、高校ではシッカリと好い娘を見つけ…10年の長い交際でしたが、いまは二女児の父。
私は、想いはいっぱいあったけど、殆どなーんにもしなかった…何かしてあげてたのかな~?
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息子はたくさんの方々の優しさで育てて頂いたのだと思っています。
だから、息子が年配の方に好かれたり、可愛がられたりする人懐っこさは、その頃に頂いたのかとも。
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みなさんから頂いた優しさを、今度は自分より若い人に返していく番ですね。
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強い思いで末期を生きた夫の思いに酬いるように、元気に生きて行きます。
私の写真を載せる訳にはいかないので、説明書の写真をお借りしますが、けっこう邪魔で気になるのです。
















一般的にはフラメンコ・ギター特有の奏法と思われているかと思いますが、かなり古くから撥弦楽器に使われている奏法です。
先日、ある方が「本を先に読むのと、ドラマを観てから本を読むのはどっちが面白いでしょう」と。


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