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2013年9月 7日 (土)

ペインクリニック

punchmemo美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きていきたい。

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胃潰瘍との兼ね合いもあって、私の痛みどめ薬は全て投薬中止です。

でも、痛いものは痛い…命を縮めても今の疼痛を和らげたいと思うことって間違ってるでしょうか。

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『国際疼痛研究学会(IASP)』では、痛みは実際の、または潜在的な組織損傷(痛みやダメージ)を伴う不快な感覚、感じ方、精神的な体験と定義されているそうです。

つまり、痛みは体にとって不快な刺激であるだけじゃなく、心にとっての苦しみでもあると。

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この精神的な苦痛は文学上でも「心が痛む」「胸の痛みに耐えかねて」などの表現に伺えます。

こうした苦悩は“苛立ち”や“自暴自棄”など人によって、いろいろな反応になりますが、時には本当に肉体的な痛みにもなります。

また逆に、肉体的な苦痛が心の痛みをも生むのです。

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体の慢性的な痛み…薬でも悪化する痛みは、身体はもとより心を疲弊させます。

「もう、どうでもいい…死んだ方が楽」なんてトンデモナイ思いが過ることがあります。

痛みが薬でも消えない上に、副作用がツライなんて~、現代医療では本当は終われるはずなのです。

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痛みと言っても、種類も感じ方も千差万別で測定できるものではありません。

だから、時には「薬が効かない、痛い」と訴えても「そんなに痛いはずは無い」と突き放されることも。

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そんな種々の痛みについて診療しようと言うのが≪ペイン(痛み)クリニック≫。

この治療は“神経ブロック”…約50種ほどあると言われる神経ブロック法ですが、大別すれば局所麻酔と神経破壊(遮断)麻酔。

患者の心身を苦痛から解放するためにも、除痛の神経ブロック法は、もっと真剣に考えて欲しいことです。

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この痛みの悪循環を断つ“ペインクリニック”を、やっと本格的な診療科目として採り上げる病院も出てきました。

でも、日本で1962年に認定され発足した“ペインクリニック”が、それから半世紀も経ってるのにまだ当たり前になっていない。

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それには、医師の間でも充分な理解が得られていないこと。

『疼痛治療学』と言うような講座や科目を置く学校がないこと。

よって、その専門の麻酔科医師が不足…だから患者は何時までも痛みから解放されないのです。

今日の記事は東京医科大学・大瀬戸教授の講演を参考にさせていただきました。

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いま通院中の大学病院には『疼痛外来』もありますし…だからこの病院のことではありませんが~。

未だに『大名行列』の部長回診をしていもるような体制の病院では、部長の知らない診療は採り入れられないのでしょうかね。

患者にいいことより、医師スタッフにいいことが優先される医療。

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そう言う医療を弾劾するような出版やドラマが相次ぐのも、多くの患者が医療に不満があるからではないのでしょうか。

遠くからの小さな声!!、届けsign03

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※コメントは非公開で保留の設定ですので、直ぐには反映されませんがご了承ください。

また、悪戯や悪意のコメントは削除させて頂きます。

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また、“非公開で”の連絡や報告も書き込んでくださいね。

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強い思いで末期を生きた夫の思いに酬いるように、元気に生きて行きます。

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コメント

痛みの緩和。ば〜ばさまにまったく同感です。痛みがあれば、体が辛いだけでなく、心まで折れてしまいます。

最近、私の家の近くにもペインクリニックが2件、相次いで開業しました。娘の同級生のご両親も、数年前千葉でペインクリニックを開業なさったそうです。病気そのものを治すだけでなく、痛みをとることにも大きな意義があると、認知されるようになったのだなあ、と思います。

そういえば、93歳で亡くなった祖母は、85歳の時に、当時まだ珍しかった神経ブロック治療を受けて、帯状疱疹後のひどい痛みから解放されたと喜んでいましたっけ。でも、私の父は神経ブロックに恐怖感を持っていて、ロキソニンやロキソニンテープでしのいでいます。

私は、ば〜ばさまと同様、たとえ寿命が縮まっても(神経ブロック治療で寿命が縮まることはありませんが)積極的に痛みをとって、QOLの高い人生を全うしたいと思っています。

先日、ジンマシンに襲われたときに、ばーばさまの
ことを考えていました。痛みとかゆみ。どっちが
我慢できるか?答え、かゆみだと思います。
かゆくはない。そう念じればかかないもの。
かくと痒くなる。けど、痛みは我慢できるものの
限界を超すでしょう。ペインクリニック。確かに、
日本でこの言葉を多く耳にするようになりましたね。
研究が進みますように。門がひらきますように。
痛みのお見舞いを申し上げます。けど、記事をかくという
ご意思の強さ。脱帽です。さすが、プロ。

私も先生に痛いといったら「薬止める?」と聞かれました。
止めてもいいのだったら止めますけど、止めたらやめたで不安になります。
「がんと闘うな」と言う本を読もうかなと思っていたら、「医療否定本」に殺されないために、という本が出ました。
「じぇじぇじぇ」と言うか「は~ぁ。」と言うか。


heart応援を頂いている皆様
いつもありがとうございます、朝夕はめっきり涼しくなり羽織るものが欲しくなります、秋ですconfident


pencilじゅんこ様
コメントをありがとうございます。

膝の痛みどめが胃病の悪化につながる…ホント、薬は両刃の刃なんですね。
疼痛外来はあるのになかなか回してくれない、医師は自分の分野で治療したいのでしょうかconfident


pencilみどり様
コメントをありがとうございます。

ペインクリニックはここ数年で認知度が急速に広まりましたが、各科の医師はそこへ回したがらない…不思議confident


pencilMOM様
コメントをありがとうございます。

痛み止めは胃病を悪化させる、分かってはいますが痛いものは痛いし~~でも疼痛外来に回して欲しいと言うといい顔をしませんしconfident

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