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2013年10月30日 (水)

夫の『三回忌』

heart01memo美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きていきたい。

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遺骨の無い『三回忌』です。

でも、返骨が無いことが哀しいとか寂しいとかとは違う感情が募ってきます。

生身の彼が居ない寂しさや切なさ、虚しい日々はどうにも埋められないこと。

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どなたにも法事のご案内はしていませんでしたが、夫の友人や娘から供花や供物が届きました。

供花だけで小卓は満員御礼、箱入りの供物などは名前が書いてあるので写真は撮りません。

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彼の友人の一人からのメールは「そのご体調はいかがですか?

まあ、お互いに闘病生活みたいなものですが、ありふれた日常生活をマメにこなしていくのが老後生活には大切らしいですよ。

高橋ジョージのロードの歌詞に♪なんでもないようなことが幸せだったと思う♪というのがあるけど、まさに至言なのかもしれませんね。

でも、T先輩に言ったら、やはり笑って何もおっしゃらないような気がします。

二人の会話と言っても喋るのは専ら私で、先輩はニコニコ笑って聞いておられるだけでしたから」と。
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今日は平日なので、27日(日)に息子が線香を上げに来て昼食を奢ってくれました。

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その息子が「それでも、何とか頑張ってたね…後追いしないかと気にしてたけど」

「でも~、ずいぶんと無駄遣いしちゃった…寂しくなると衝動買いも際限なくて」

「確かに人生勉強が高くついたようだね、オヤジの言ってた通りだ」

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ん~?。

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「夫婦が死に別れるのは一番ツライと言われるけど、そう思えばパパを独り残さないで良かったのかな。

あの家事が苦手なパパに、家事の苦労ばかりかこんな寂しい思いをさせずに済んで~」

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「オカン、それはオヤジの言いたいこと…オカン流の自己満足的な勘違い。

オヤジは本気でオカンを残して逝きたくなかったんだよ。

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寂しがりで甘えん坊で、そのくせ強がりで・・・経済観念が無くて…人間の脆さを集約したような女性(ひと)だから残して逝けない。

最期まで面倒見るって約束したのに守りきれなかった」って。

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「きっとオヤジならオカンに先立たれても受け止めて乗り越える力はあったと思うし、独りでも遣っていく冷静な判断力もあったと思うよ。

オカンほどはボロボロにならなかったかも…あの人は哀しみも力に出来る人だから」

夫は死が間近になった頃に、息子にそんなことを何度か洩らしたそうな。

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確かにこの2年、ツアーにグルメに、衝動買いにと寂しさ紛らわせに嵌り、しかも病気の連続。

夫はそこまで見通していたのかしら…何処までも冷静な人でしたから。

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妻に先立たれた夫は早死にしやすいけど~夫に先立たれた妻は若返る…そんな噂が罷り通って“メリーウィドゥ”なんて。

一度、面と向って「やぁメリーウィドゥ、これからがお楽しみジャン」って言われて、本気でぶん殴って遣りたいと思ったことがありました。

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冷静な夫なら、確かにちゃんと生きていけたのかも…でも、いつかは足腰も痛くなり、あちこちに病気の症状が出るでしょう。

私を送ってくれてから、あの病気のあの症状なら…哀しいですよね。

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心配ばかり掛ける妻でしたが、最期に寄り添って居られたことだけ認めてね。

最期の最後に流した涙、あれはやはり私を残して逝く無念の思いだったのでしょうが、私も頑張ってますから。

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心配かけるばかりだった私も、こうして一人で通院したり、独り分の食事の支度をしたり、少しずつ慣れてきましたから安心してね。

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※コメントは非公開で保留の設定ですので、直ぐには反映されませんがご了承ください。

また、悪戯や悪意のコメントは削除させて頂きます。

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また、“非公開で”の連絡や報告も書き込んでくださいね。

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強い思いで末期を生きた夫の思いに酬いるように、元気に生きて行きます。

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コメント

残された身の2年色んな変化が有りましたね。
それでも変わらぬ友情の供花素敵です。
多くのやさしい人に見守られているので
これからも自分の想いに沿って生きてください。

ご主人が願いことは、恐らく・・・
ばーばさまは、ばーばさまらしい暮らしをされること。
夫の死に悲しまず、足止めせずに、わが道をゆくこと。
いかがでしょうか?
強い女は、わが道を歩む。これに限るのかもしれません。
先輩のばーばさま。あなたの後姿を目標に、私も歩みますよ。
ご主人のお体は、きっと医学の発展のために役に立っているのかも。
時間がかかるということは、そんな意味かもしれませんよ。
ね~元気をだして。

泣けて、泣けて。。。何と言っていいかわかりませんが。。。この2年間、本当にお疲れさまでした。

私がば〜ばさまのブログに初めて出会ったのは、ご主人さまのご闘病も終わりに近づいた頃でした。亡くなられてからのご様子に、自分を重ねていたように思います。一緒に涙したり、ちょっとホッとしたり。。。無駄も、無理も、きっと今のば〜ばさまの糧になっていたのでしょうね。

無責任にいろいろ言うひと、頭の中、どうなってんの?と内心突っ込んだことが、私も何度かありました。。そういうひと、いつか自分の愚かさに気づく時があるのでしょうか.....

時がたつのはあっと言う間なのか早かったのか?
ついこの間の様な気がしますが、叔母が亡くなってもう7年経ちました。
亡くなった時の悲しみとは違う寂しさをときどき感じています。
亡くなった後の方が叔母の良さを感じることができます。
もっと早くこんな気持ちになっていれば、もっと優しくできたのにと後悔ばかりです。
ば~ばさんは最後まで寄り添って差し上げたのですね。

ご主人が亡くなられた後少しふっくらされた方がいらっしゃいました。
「一人になってのんびりしたんじゃないの」と心ないことを言う人がいて、がっかりしたことがあります。
家に閉じこもって暗い顔をしていればいいのでしょうか。

息子さんとの会話に、じーじ様とばーば様の在り方が集約されていて・・・
とても良くわかりましたよ。
じーじ様が心配されたばーば様は、きちんと生きているのだから立派です。
息子さんも、よくばーば様を理解していて、頼りになりますね(o^-^o)

ば~ばさん おはよう^^
早いですね、もう三回忌・・・
皆様の変わらない想い、気持ち、嬉しいですね。

今日は良く晴れて清々しいです。

heart応援を頂いている皆様
いつもありがとうございます、朝夕はファンヒーター無しでは寒くて着替えられなくなりましたconfident


pencilみかん様
コメントをありがとうございます。

夫の友人たちの思いはずっと生前と同じ“親友”のままなのでしょうねconfident


pencilみどり様
コメントをありがとうございます。

ちっとも強くは無いのですが、強がりで突っ張って生きてるだけです…それでもOKでしょsmile


pencilじゅんこ様
コメントをありがとうございます。

何事もその立場にならないと分からないのでしょう…私は以前より少しは他人の哀しみに思いを寄せられるようになったことを彼に感謝していますconfident


pencilMOM様
コメントをありがとうございます。

歳月と共に諍いなどの想い出は薄れ、嬉しかったことや長所は鮮明に思い出されます…だから残された者は生きていけますねsmile


pencilMONA様
コメントをありがとうございます。

闘病中もよく「冷静な方」と言ってくださいましたね、私もつくづくそう思いますcoldsweats01


pencilチーちゃん様
コメントをありがとうございます。

ツライと時間が果てしなく続くかとおもわれますが、過ぎてみれば苦も楽もアッと言う間ですconfident

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