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2014年6月12日 (木)

津軽こぎん刺し展

apple美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きていきたい。

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5/18日の『東京青高会』で、同期のJさんがステキな先輩を紹介してくれました。

300年余の歴史ある“津軽こぎん刺し”を広めていらっしゃる『藍と白の会』会長の鎌田さん。

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とっても物腰柔らかく、周りの人を包み込むような笑顔の絶えない方。

幾つかのカルチャー教室、各地での(パリなどでも)個展…国内外のいろいろな賞を受賞されてます。

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Rimg0001_2 「来月の10~15日に銀座で展示会をしますので、良かったら遊びにいらしてね」と、ご案内状を頂きました。

その時点で、もうすっかり気持は“伺いますモード”。

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Jさん&Yさんと待ち合わせて行くことに「たまに銀座でランチもいいね」

エッ、主目的は先輩の展示会でしょ┐(´-`)┌モウ~

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ということで、6/11日行ってきました~銀座『大黒屋ギャラリー』。

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前夜は風邪気味で少し熱も出ましたが、朝には落ち着いてましたし、仲良し友人との約束だから。

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【鳩居堂】の2Fで待ち合わせ…。

四半世紀前には斜め向かい【三越】裏手のビルに私の編集室が有りました。

この4丁目交差点周辺は我が庭のように何処に何があるか体に染み付いていたのに、銀座はスッカリ様変わり。

過去を振り返り懐かしむのは「歳取った証拠よ」…ハイ(*v.v)

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そんな私事はさておき“津軽こぎん刺し”と言うのは、一般に藍染の麻の野良着を補強のために白い木綿糸で刺したもの。

300年ほど昔の農民に着用を許されたのは麻布、それでは津軽の厳冬は凌げなかった…そこで女たちは夜なべで繊維が荒い麻の布目を刺繍で埋めて暖かい空気を保つ工夫を生みだしたのです。

さらに、刺繍を細かくすることで衣類の摩耗を防ぎ、刺繍の工夫で独創的な装飾性にも繋がりました。

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藍染の麻布に白い木綿糸…基本的には藍と白ですが、最近ではカラフルな刺し方も多くなりました。

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世界中に同じような先人の知恵から生み出された伝統工芸があります。

キルト、パッチワーク(日本だと切り嵌めかな)や裂き織、刺子…みんな考えたんです、衣類の保持やリメイク。

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“大量生産&大量消費”を体験して、無駄の何たるかも体験して…いま、私たちは先人の知恵をアートとして見直していますが。

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会場を一通り観て、サァこれからランチと言う頃からまた背中がゾクゾク。

雨も降ってるし、友人たちに訳を話したら「送っていくわよ、一晩泊めてくれたら看病もしてあげる」と。

有り難いお気持ちだけ頂いて一足先に帰りました。

(だって、彼女は東陽町、細長い東京の西と東ですもの~)

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一緒に行ったJさんがお土産にくれた手作りのこぎんストラップ。

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※コメントは非公開で保留の設定ですので、直ぐには反映されませんがご了承ください。

また、悪戯や悪意のコメントは削除させて頂きます。

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また、“非公開で”の連絡や報告も書き込んでくださいね。

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強い思いで末期を生きた夫の思いに酬いるように、元気に生きて行きます。

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コメント

素晴らしいものを見てらっしゃいましたね。
楽しい時間でしたのに体調不良で残念。
お友達との時間は『また』がありますよね。

こんな時は心細いですね。
今は水分を摂ってゆっくり休んで下さいね。
お大事になさって下さい。

津軽こぎん刺しの本を見たことはあっても、
本物の作品をみたことはないんです。
やはり、自分のめで一度見てみたいです。
かなり、はまるでしょうね。
お体いかがですか?風邪気味ですか?

pencilけいこ様
コメントをありがとうございました。

根気の細かい手仕事の見事さに、イヤになると投げ出したくなる自分の“根性無し”を恥じ入りました…感動の後なのでチョット意気を上げて帰りましたが~強がっても具合の悪い夜は心細いですね。
水分を摂ってゴロゴロして何とか熱も下がり緩いお腹も収まりました、ご心配をおかけしましたconfident


pencilみどり様
コメントをありがとうございました。

感動的な細かい手仕事でした、先人(女性)の物を大切にしながらもそこにオシャレ心を込める知恵と根気に頭が下がります…気温の乱高下に着いて行けずチョット風邪を引いちゃったみたいcoldsweats01

こぎん刺し素晴らしいですよね。
一度挑戦してみたいとは思うんですけど^^;
昔は毎日の生活の為にしていたことだけど、貧しい中でも少しでも洒落た模様にとひと針ひと針、家族の為にちくちく縫っていたんですよね。
かたさせすそさせさむさがくるぞ~って虫が鳴くのはこのこぎん刺しのことだろうなって勝手に想像してます(*^_^*)

風邪大丈夫ですか?
免疫が落ちてるのかな?
栄養のあるもの食べて夏に備えましょd(≧▽≦*)

ば~ばさん おはよう^^
こぎん刺し、素朴な中に力強さがあって
素敵ですね~
実物を見てみたいです^^@

お体の具合如何ですか?
ゆっくり休んでお大事にしてください。

とても重厚で温かみがありますね。ただ装飾のために作られたものも美しいけれど、必要に迫られて作ったものは、たとえそれがデザイン性や美を追求したものでなくても美しい…誰かが書いていた文を思い出し、改めて納得しました。

お風邪、いかがですか。。雨だったので大変でしたね。花より団子…の私。お友だちとの約束は、用事の前後にご一緒するランチが大きなウェイトを占めていたりして。。^^;  せっかくいらしたのに、お加減が悪くてそのままお帰りになられた由。う〜、ざんねん…なんて思ってしまって。。

でも楽しいことは先延ばいい、といいますものね。早く治して下さいね。 

津軽こぎん刺し、図案を見るとずいぶん繊細な刺しものですね
刺し子が好きでそのお店に行ってとても気に入ってしまった事あります
寒い時に羽織るのにいいかなと思う刺し子半纏があって
羽織ってみたら結構重くて、散々迷って止めました
でも、素敵でした…。◔‿◔。
お身体の調子如何ですか…ジメジメしているんで何か調子を壊しますね
大事にしてください

pencilでんぐりがえる様
コメントをありがとうございます。

昔は家族が炉辺に集まって質素な夕餉の後に、コオロギの啼く声に冬間近を感じ、父は藁仕事、母は針仕事に精出し、子供たちは祖父母の話を聴いて…そんな団欒が一番の幸せだったのかも~happy01


pencilチーちゃん様
コメントをありがとうございます。

細かな手仕事に貧しい農村女性の強さと家族への思いを感じます…ご心配をおかけしましたconfident


pencilじゅんこ様
コメントをありがとうございます。

必要に迫られての針仕事にも実用性だけじゃなく、妻として母としての愛を込めた一針一針だったのでしょうね…いろんな柄を刺せる女性は嫁の貰い手が多かったんですってsmile


penciltime様
コメントをありがとうございます。

確かにみっちり刺したものは重いです、昔は麻と木綿だから余計にね…でも、みっちり刺したものは重くても暖かく丈夫だから刺す方も着る方も重さ=愛情と思って頑張ったのでしょうねhappy01

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!

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