『阿波丸』を忘れない
美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きたい。
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『阿波丸』という名の船をご存知でしたか?
第二次大戦終結間際の昭和20年4月1日に、台湾海峡でアメリカ軍の魚雷3発を船腹に受けて沈んだ貨客船です。
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船は日本郵船所属で、赤十字援助物資を運ぶと言う任務を持つ“緑十字船”でした。
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これが、赤十字の依頼でアメリカ軍や連合軍の要請を受けて当時の日本軍占領下にあったシンガポールに捕虜・抑留されていた外国人約17万人に救援物資を輸送。
この敵国人に救援物資を届けると言う人道的行為の見返りに、アメリカ軍と連合軍はシンガポールに取り残された日本の民間人と婦女子約2,000名を連れ帰ることを容認。
「絶対に攻撃を加えない」と約束を取り付けて、船は日本への帰国の途にありました。
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しかし、その頃南方戦線では制空権も制海権も連合軍に抑えられ、日本の海上輸送船の殆どが撃沈されていたのです。
約束を取り付けたと言っても、何とでも理由を付けて攻撃する…それが戦争。
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シンガポールから日本に向かった『阿波丸』は順調な航海を続け、台湾海峡を過ぎた辺りでは乗船した多くの人々が安堵の表情を浮かべたことでしょう。
しかし、そんな人たちが眠りに就いて間もなく、アメリカ海軍の潜水艦『クイーンフィッシュ 』から放たれた魚雷3発が船腹を撃ち抜いたのです。
船はわずか3分で海底に…犠牲者は『タイタニック』や『クイーンエリザベス』を上回ります。
生存者はたった1名。
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アメリカ軍では「単なるミスティーク」と述べました。
実際この事件に関する詳細は70年を経て未だ謎だらけなのです。
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海戦で撃沈された軍艦や輸送船は数多くありますが、民間人を乗せた『阿波丸』は“緑十字船”の旗を掲げ照明を付けていたのです。
戦争は多くの民間人を巻き込むこんな悲劇をたくさん生み出します。
NO WAR
……『戦争立法』阻止
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コメント
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戦争の悲劇敗戦国家は責められるが一般市民は何処の国より悲惨な目に合っていても声高らかにあげれない悔しさ、みじめですね。
今NHKで沖縄戦の放映しています。
投稿: みかん | 2015年4月 2日 (木) 19時44分
その話は知りませんでした。
終戦間際の混乱の中では、いろいろな悲劇が生まれ、忘れ去られて行ったのだと思うとやりきれません。
でも、お話を聞いただけでも、ちょっと謎めいて不思議な気がします。
投稿: MONA | 2015年4月 2日 (木) 21時39分
戦争は正常な判断なんて何の役に立つんでしょう
善も悪も無い…ただ悲惨な現実があるだけですね
救援物資を運び、取り残された民間の婦女子を連れ帰る船を誰が襲うでしょう
戦争の異常な状況が人の判断を狂わすのでしょう
「イスラム国」のテロ行為も命令されて実行する人間達は正常な状態じゃないんでしょう
人の心も地球もどんどん壊れていきますね…´◠`
投稿: time | 2015年4月 3日 (金) 09時32分
歴史に明白に記録もされず、あまり人に知られない悲劇も多いですね
アメリカの言う「ミステーク(不注意)」自体がミステリーです…関係者も亡くなって永遠に謎に?
戦後の敗戦処理で曖昧にされた事件も多いんでしょうね…同志社大の学長が卒業式で「学徒動員に送り出す現実がないように」と、識者はこうした声をもっと上げて欲しいです
投稿: ば~ば | 2015年4月 3日 (金) 17時07分
お久しぶりです。
自分の病院通いが3箇所から1箇所になり落ち着いてきたと思ったら、今度はMOMOの調子が悪くなりました。
自分のことより心配で、落ち着きませんでした。
私の入院前になんとか治療法が決まればいいのですが。
自分のブログ更新もなかなか更新できず、訪問もできていません。
投稿: MOM | 2015年4月 3日 (金) 21時31分
次から次に何かしらありますね~口のきけないペットの病は我が身より気になるって分かります
投稿: ば~ば | 2015年4月 4日 (土) 12時16分