術痕奥のコブ
美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きたい。
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長い術痕なので、何処もが均等に平らになることは期待こそすれ半分は諦めていました。
なにしろ以前の術痕も芋虫のように不気味な蚯蚓腫れですし~。
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話が逸れますが、肉がボロボロに裂ける大怪我をして緊急手術された足の傷。
カギ裂き状で縦横合わせると今回の術痕とほぼ同じ長さ。
治癒にはイヤと言うほど長い日数を要しましたが、今では気を付けて見ないと痕が殆ど分かりません。
それなのに、ちゃんとメスで切った術痕が何故??
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今回の術痕もかなり凸凹ですが、まだ新しいので歳月と共に少しは変化してくるでしょうか。
ただ、恥骨に近い(傷の一番下部)箇所がポコッとコブ状になって押すと痛みます。
それは傷そのものに存在するのではなく、どうやら傷の奥に有るようで。
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臓器の全摘出開腹手術の際には体表だけじゃなく体内にも縫合傷が出来ます。
子宮に接する膣を閉じた断端部、他にも筋膜や腹膜…など。
体表以外の傷は溶ける糸で縫合しますが、完全に溶けて吸収されるまでに、一般的な“バイクリル”で2~3ヶ月…これがもし“PDSⅡ”だと何と半年余もかかるとか。
どの糸が使われたか訊いてませんが、体内に残る糸かなぁ~とも、または体内縫合部に瘢痕が出来たかもなど思いは巡って。
とくに膀胱が膨らんでくると痛みが強くなるのです。
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先日の診察では「時が経てば全ての傷はもう少し柔らかくなり馴染んでくると思います。
傷の盛り上がりも1~2年もすれば手術を忘れるくらい気にならなくなりますよ」と言われたけど。
時が~歳月か?、生きてる間にはサテ…┐(´д`)┌。
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あちこち傷みだらけだもの、もう1ヶ所痛みが増えてもどうってこと無いッちゃ無いけど。
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コメント
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術後のいろいろな症状が辛いですよね…寒いと余計なんじゃないですか
膀胱が膨らんでくると痛みが強くなる…これ辛いですよね
傷が馴染むのも時間がかかりそうですね
瀬戸内寂聴さんの「いのち」っていうドキュメント見ましたか?
手術終わってからの心情を語っていました…やはり大変な事なんだと思います
暖かくして大事にしてください
ば~ばさまは前向きな方なので楽しみを見つけてお過ごしになると思いますが…。◠‿◠。✿
投稿: time | 2015年11月26日 (木) 10時12分
ば~ばさん こんにちは^^
身体に残る無数の傷跡
想像するだけで痛々しい.....
これから厳しくなる寒さは辛いだろうなぁ
くれぐれも暖かくしてお過ごし下さいね。
牡蠣ご飯、美味しそう~
上の義姉がいたころは良く作って来てくれました
懐かしい~
今度、作ってみようかな^^@
投稿: チーちゃん | 2015年11月26日 (木) 10時51分
旧友が寂聴さんの許で出家「w寂」と、その縁で講話を聴きにも行きました…『いのち』はNHKのドラマかしら、観られませんでしたが闘病〜その後はビデオで…大病との闘いは厳しいですね
傷だらけでも心は元気に笑って生きていきます…三陸の牡蠣です、プックリでしょ!
投稿: ば~ば | 2015年11月26日 (木) 12時23分
落ち葉の写真がとても素敵!
投稿: MONA | 2015年11月26日 (木) 21時25分
いかに身体にたくさんの術痕がおありか・・・。
淡々と明るく綴ってらっしゃいますがひとり暮らしは気を紛らわす事も少なく癒しが少ないでしょう。
これからは寒さが増しますね。
暖かくして下さいね。
牡蠣ごはんをお1人分でもちゃんと作られてるのね。
暫く作ってません。
出汁が出るので美味しいですよね。
投稿: けいこ | 2015年11月26日 (木) 21時49分
落ち葉も傷んだ物ばかりになって~紅葉も終わりですね
何かと手術が多いですが気持ちだけは元気です…貝類の炊き込みは旨味がイイわね
投稿: ば~ば | 2015年11月27日 (金) 06時24分