« 自治会の観桜会 | トップページ | キヌサヤ炒め »

2016年4月 7日 (木)

史上最高齢象の花子

house美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きたい。

.

東京都武蔵野市『井の頭自然文化園』で飼育されているメス象の花子

Photo(画像は“ウィキぺデァ”から)

井の頭公園に行ったことのある人や近隣に在住経験のある人の多くは知ってますね。

花子は子どもたちには勿論、大人にも人気者。

.

花子は第二次世界大戦後に初めて日本に来た象です。

タイで生まれた時の名は「カチャ―」でしたが、上野動物園に来て新たに日本名を公募。

そして付けられたのが戦時中に餓死した人気象「花子」の名。

花子は移動動物園で全国を回り、その後上野動物園から井の頭自然文化園に移され、ずっと此処で飼育されてきました。

.

現在の日本で一番飼育期間が長く、今年69歳になるご長寿のお婆さん象。

象の寿命はおよそ32年、45歳で長生き天寿…記録されている最高齢は51歳です。

およそ人間の倍の老化と考えれば、花子は138歳と言うことになります。

.

その超高齢な花子の飼育環境改善を求める声がネット上で広がりました。

キッカケはカナダ人のユララ・ナカガワさんのブログ記事「コンクリートの中で1頭だけ立ち尽くしている」と。

その記事から「かわいそう」「タイに帰して」など海外からも署名が集まったのです。

.

ただ、花子の現状は本当に可哀想で不幸なのでしょうか。

ネットの声を受けて、文化園では象の飼育や保護に詳しい専門家に観察調査を依頼。

結論は「長年、1頭で飼育されてきた花子は飼育員との触れ合いが社会生活、いまさら群れでの生活には馴染めない」

「その上、高齢の花子に移送は心身ともに負担が大き過ぎる」と。

.

人間だって超高齢になったら動かない時間が長くなり、引っ越すことは大きなストレスになり認知症のキッカケになったりします。

過去にいろいろ問題もあった花子が、此処で史上最高齢象になるまで生きてきたのは、この地と、飼育員たちに愛され馴染んだからとも思えます。

それは「かわいそう」なことでしょうか。

.

この象保護専門家の観察結果にブログを書いたユララさんも納得。

今後の飼育には、花子の負担軽減のために、地面にゴムマットなどを敷いたり、風除けのプラスチックカーテンを付けて対応していくそうです。

.

「世界一ご長寿の花子、どうか幸せな余生を送って」

世界中から届いた、花子を心配し、老後を幸せにと願う声heart04

花子はきっと心の中で“幸せだゾウ”と呟いてるかもね。

.

**************************

※悪戯や悪意のコメント、記事と無関係の書き込みなどは削除させて頂きます。

« 自治会の観桜会 | トップページ | キヌサヤ炒め »

コメント

これだけ長生きしているのは育つ環境が適していた最大の証しではないでしょうか
野生の動物が飼育される不都合はどの動物にも感じるものです
でも人間の庇護のもと生き延びる動物もいっぱいいますよね
飼育員さん達の並々ならぬ努力と、動物達との絶対的な信頼関係を見れば…
何十年も人間と過ごした花子を野生に戻す事の方が残酷に思えます
ユララさんに納得をしていただいて良かったですね…happy01heart04
だって独断と偏見で花子が不幸だったと括られるのは哀しいですもん。◔‿◔。良かった!

penciltime様
武蔵野市で我が子たちは成長しました、花子も同じ武蔵野市民との感覚で馴染み愛しました。
若い頃の花子は過失から「殺人象、タイに返せ」と言われた時期もありましたが、飼育員や市民が守り続けました…花子も井の頭で生涯を全うすることを望んでると信じますhappy01

環境を変えたら、かえって負担という、ばーば様の意見に賛成! 
このまま、みんなの温かい眼差しの中で、天寿を全うさせてあげたいですね。

象の花子の話は有名ですね。
動物園で飼育されている動物達は果たして幸せだろうか?と考えたことがあります。

というのも、歌手のさだまさしさんが ケニアの日本人医師を題材にした『風に立つライオン』を歌にしましたが、それが映画化になるとの事で、取材番組が先日ありました。
そこに出て来た像は自然の中で群れとのんびりと大地を踏み、悠々自適に時間を過ごしていた映像を観ながら色々と考えさせられました。

自然は、生存競争が激しくしかも危険がいっぱい。
でも、動物園では守られた環境の中で、食糧も なに不自由なくすごせますが・・果たして幸せなのかな・・と、人間界も同じですね。
老後の事が心配になって来ましたよ。

pencilMONA様
高齢になると慣れた生活環境を変えることは心身の大きなストレスになりますねconfident


pencilyasu様
タイの象園で生まれて直ぐ動物園に寄贈された花子は野生体験が無く、野性を持たないのでタイに返すことは無理でしょう…高齢になっての環境変化は人間でも大きなストレスですものね、このまま穏やかに過ごして欲しいと思いますsmile

ば~ばさん こんにちは^^
皆さんの意見もわかりますが
義母や母を見てても思うけど、酷な事だと思います。
慣れ親しんだ場所で皆に暖かく見守られて
穏やかに天寿を全うするのが花子にとって幸せなことかもしれません。

pencilチーちゃん様
高齢になって引っ越しなどで環境が変わり周りが知らない人たちだとウツになり引き籠りになると聞きます…花子だって同じ、そっと見守っているのがいいと思うのsmile

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 自治会の観桜会 | トップページ | キヌサヤ炒め »