キヌサヤ炒め
美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きたい。
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実が未熟な若い豌豆は、青々とした絹のような質感があります。
これがたくさん蔓に付いて、風に揺れ、サヤサヤと触れ合う音が、絹布を捌く音に似ている・・・だから、“絹サヤ”だそうです。
絹サヤは、豌豆の若莢を食用にするもので、別名“莢豌豆”と。
.“莢豌豆”は料理に彩りを添え、日本料理の舞台では名脇役です。
添えられた絹サヤの青味と形が、椀物や煮物に2~3本添えただけで全体がグンと引き立ち料理を格上げ。
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地中海沿岸地方が原産地で、古代ギリシャ・ローマ時代にはすでに栽培が始まっていました。
秋に種を蒔き、春に収穫する莢豌豆は、香りも歯触りも春らしい格別の味。
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耐寒性もいい豌豆の品種は多く、甘味を強めた『サトウザヤ』、豆重視の『グリンピース』、最近では莢を食べる『スナップ・エンドウ』など、いずれも人気。
青々として艶良く、ビタミンCたっぷり。炒め物・卵とじ・煮物・汁の実に。
青味・彩りとして、ちらし寿司などには欠かせません。
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ハウス栽培で通年市場にありますが、本来の旬は4~5月頃。
青々と艶が良く、ほとんど実入りしていないのがイイですね。
ヒゲが白くピンと張って、ポキッと折れるくらいのものが新鮮。
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大好きな『莢豌豆のオカカ炒め』です。
炒めて色が鮮やかに変わったら、削り節を加え、醤油を回し入れ、手早く合わせるだけ。
これだけ~?、簡単過ぎる…でも、歯触り良く絶品。
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量の割に値が張るので、ふだんは料理の彩りに使うのが精一杯の莢豌豆。
でも、旬を迎えるいまこそ安く買えた日は、絹サヤだけ使った一品で贅沢気分。
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『莢豌豆のオカカ炒め』絶対美味しい!…絹サヤもインゲンも(ちょっと違う?)大好きです

厚揚げと煮ると味が移ってなお美味しいです~♥♬
オカカ炒めはやった事ないので作ります!
お醤油の焼ける匂いがしてきました~堪りませんねᕕ(→ܫ←)ᕗ⁾⁾
お散歩から帰ってきて初シャワー浴びました
今までお風呂に浸からなくては寒いし筋肉が解れませんでしたが
シャワーでも気持ちの良い季節になりましたね…
桜は散りましたね…いさぎ良いですね、人間より…(๑´ლ`๑)フフ♡
投稿: time | 2016年4月 9日 (土) 07時59分
潔くない人間が多いですね~とくに政治界に…国花の桜の潔さ、キヌサヤの歯触りもシャキッと潔い(意味が違う?)、大好きな野菜のBEST10なの、いっぱい食べたい
投稿: ば~ば | 2016年4月 9日 (土) 08時28分
簡単なのに、美味しそう~!
作ってみます(* ̄ー ̄*)
投稿: MONA | 2016年4月 9日 (土) 22時18分
炒めてもシャキッとして、その食感が爽やかな春らしいですね
投稿: ば~ば | 2016年4月10日 (日) 08時07分
莢豌豆の季節ですね。
旬な時に、旬な食べ物は格別美味しく感じます。
それにしても『莢豌豆のおかか炒め』美味しそう・・
私も挑戦してみます。
投稿: yasu | 2016年4月10日 (日) 11時07分
材料も調味も簡単、手早く出来て美味しいのが一番ですね…食感がいいです
投稿: ば~ば | 2016年4月10日 (日) 12時25分