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2016年6月20日 (月)

天然江戸前鮎

fish美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きたい。

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6月に入ると各地の鮎釣りが解禁になります。

鮎の名所と言われる河川は各地にありますが、東京都と神奈川県を流れる多摩川もいまや期待の天然鮎の釣れる名所。

この鮎は“江戸前鮎”のブランド名で、すでにかなりの注目と人気を集めています。

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多摩川では6月に入ると解禁が始まり、上流の奥多摩では6/18日が解禁日。

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鮎の一生は僅か1年。

秋に川で孵化した稚魚は、川の流れに身を任せながら下流から海に入り越冬。

そして、桜咲く春爛漫の頃から生まれた川を遡上していきます。

上流を目指しながら、川底の石や岩に付いた苔(藍藻や珪藻)を食べて成長。

さらに再びの秋、9月頃には産卵のために川を下り始め、10月には川底に卵を産み付けて生涯を終えます。

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日本人にとっての鮎は、古くから最高級の川魚として珍重され、古書物に料理法が載っていたり、歌に詠まれていたりします。

春生じ 夏長じ 秋衰え 冬死す 故に年魚と名づく 和名抄

夏は、まさに若鮎が川苔を食べ成長する時季で、この苔が鮎の味を決めるんです。

鮎の分布は広く、南は九州・玖磨川から、北は北海道・石狩川までと。

そして、鮎の香味はそれぞれ育った川の苔の味。

苔には川の水のキレイさが影響するので、そこからマニアの『お国自慢・鮎自慢』が始まるわけですね。

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竿釣りが一般的ですが、『鵜飼い』という独特の鮎漁をしている川もあります。

淡白で香味がある魚だから“香魚”とも、1年で生涯を終えるから“年魚”とも。

一般的な食べ方は塩焼きですが、それに“蓼(たで)酢”を添えるのは、蓼酢の苦味・辛味が鮎の香味を引き立てるからで、鮮やかな緑色も爽やかさを演出。

清流育ちで新鮮な天然物なら、頭と内臓を取り、中骨ごとぶつ切りして塩を振り、暫く酢に漬け、酢味噌or蓼酢で食べる『背越し』もいいですね。

フライや天麩羅もいいし、鮎飯や鮎雑炊、鮎の姿寿司と言うのも忘れられません。

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駅ビルの焼鳥名店が今年売り出したのは『串焼き』…昨年は『鮎飯』だったのに~。

Photo

10尾/1日の限定、8尾買って仲良しのTさん&Sさん&Nさんに「ご夫婦で」と2尾ずつプレゼント。

私は独りで2尾のプチ贅沢。

鮎飯が食べたかったけど、シンプルな焼き鮎も香味がストレートに口中に広がって美味しいdelicious

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秋になったら、卵を抱えた落ち鮎の甘露煮も絶品、大好物です。

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コメント

よく焚火の周りに串刺ししたお魚を刺して、焼きあがるとふ~ふ~言って食べてるのを見ますよね
すご~く憧れるけど…尾頭付きの一匹魚が食べれません…thinksweat02
切り身と、干物は食べるんですけれど、呆れられるくらい食べ方が下手で、夫が殆ど身にしてお皿に並べてくれましたgawksweat01
このアユの串焼き熱々にレモンをかけて齧り付くと美味しそう…fishscissors
食べれないのにね…一丁前にね…(๑´ლ‘๑)フフ♡

penciltime様
鮎やイワナなどの串焼きは食べられるかも~頭と中骨だけ残してスルッと口中に身が外れてきます、誰も見てないところで一度挑戦してみてhappy01

私もお魚の内蔵が苦手ですし、南蛮漬けの頭が食べられません。
めざしも頭を残すと、夫が食べてくれます。coldsweats01
サンマなんかもぎりぎりまで食べるのですが、やはり内蔵は残します。
鯛のあら炊きも大好物ですが、目玉は食べられないんです。

鈴鹿山系から滋賀県の琵琶湖に流れる野洲川も鮎釣りの人たちをたくさん見かけます。
時々友人がお手間入りの佃煮を届けてくれますので、夫のお酒のおつまみになります。

pencilMOM様
私も内臓や頭は得意では無いですが鯛の目玉周りは大好き、取材するようになって何でも食べるようになり旨いものが解ってきた気がします…鮒鮨も旨味を知って大好きになりましたdelicious

鮎掛けのシーズンになりましたね。
この時期になるとそわそわして来ましたが、10年程前からは殺生は止め今は購入し味わっております。(鮎は美味しいですね。 特に自分で釣り上げた鮎は格別に美味しい気分になりましたよ delicious )

若いころ始めた鮎掛け、初めての釣りの解禁日に30匹程釣りあげることが出来、それ以降病みつきになりました。
鮎は縄張り意識が強く、親鮎を大きめの石の裏に入れてやると、そこに付いて苔をなめていた他の鮎が縄張りを取られてはいけないと思い、体当たりして来るんですね。
すると、持っている竿にコリコリとした感じで伝わってきますが、やがて針に掛かると、ガッウーンと手ごたえが来ますので、竿先を上げ逃げないように取り込みます。
この醍醐味は他の釣りと違う面白みがありました。 
夏の風物詩ですね。 coldsweats01

pencilyasu様
鮎釣りは遣ってみたかったです、と言うのも取材先で渓流釣り(ヤマメ)を2度ほどしたことがあり嵌りかけました…ま、嵌らなくて幸い?だったかも。
天然鮎が売りに出る時季は何となくソワソワ、年に1~2度の贅沢ですhappy01

何にもない山育ちで、魚は苦手でした。新鮮な魚がなかたんでしょうね。お鮨も鰻も食べられませんでした。
結婚してから徐々に慣れて、今ではお好物の仲間入りです。

鮎はまだ食べられないかも。
でも、写真の串焼きが美味しそうに見えるので、大丈夫かな。

鮎の香味が育った川の苔の味によることなど、鮎のことは何も知りませんでした。
近くの川に、鮎が居ると立札があったので、覗いて見ましたが、みつかりませんでした。

pencilhikobae様
鮎が居ると言うことは川がキレイな証拠です、渓流魚は思っているより食べ易く旨味がありますから是非挑戦してみてねdelicious

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