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2016年8月 7日 (日)

原爆詩人の願いは

impact美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きたい。

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Photo_68/6日は広島、8/9日は長崎に原爆が投下され膨大な犠牲を出した追悼の日ですsweat02

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原爆詩人と言われる峠三吉の詩を読まれたことは??

彼は36年の短い生涯を、原爆症に苦しみながら原爆廃絶の思いを詩に書き続けました。

その彼の詩集が『広島文学資料保全の会』からユネスコの【世界記憶遺産】に登録申請。

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彼の『原爆詩集』のどの詩からも悲惨・残酷…言葉にならない感情が湧き出て体が震えるます。

投下直後、彼は爆心地から3㎞ほど離れた自宅に居ました。

その後の詩から抜粋してみると「急にあたりの気配の異様なるを感じ、眼をやれば外の面に白光のたちこめ 

…畑や家並みの其処此処より音なく火焔閃き白煙の斜めに立ち昇るが瞬間眼に映りぬ」想像を絶する世界だったでしょう。

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原爆の恐ろしさなど日本人には分かりっこなかった時代。

彼も直ぐに被災者介抱に爆心地方向に向かいます。

そこで目にするのは「終生忘れ得ず、忘れべからざる光景

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半裸の火傷患者らその半ばは既に動かざる死骸と化す

…異臭あたりに満ち、糞尿床に流れ、家族を呼び助けを求る声、水を欲する声

起こりては絶え、絶えては重なり起こり

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先のサミットの後で広島原爆記念館を訪れ、原爆碑に献花したアメリカのオバマ大統領の演説は「核兵器なき世界の追及」。

峠三吉も被爆の残虐さ、原爆なき世界の実現を訴え続けました。

野望に満ちた醜い意志の威嚇により

また戦争に追い込まれようとする民衆の

その母その子その妹の、もう耐えきれぬ力が

平和を望む民衆の怒りとなって

爆発する日がくる

この詩は、安倍政権の遣ろうとしている“戦争法”の予見だったのでしょうか。

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実は私に編集者としての基礎や心構えを叩き込んでくれた先輩は広島出身。

彼女は、まだ2歳になったばかりなのに「なぜかあの日の出来事だけは記憶に鮮明なの。

たしかに、その後に大人たちの話したことや写真などで自分の記憶として刷り込まれてしまった部分もあるでしょうがね」。

その彼女は、いま“核兵器廃絶国際会議”のパネリストとして世界を駆け回っていますdash

私にはそんな能力も体力も無いので、せめて署名集めやビラ配りをお手伝いcoldsweats01

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核兵器、原発…世界から全ての核を失くしたいsign01、もちろん戦争もねsign03

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※悪戯や悪意のコメント、記事と無関係の書き込みなどは削除させて頂きます。

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コメント

広島・長崎の原爆投下これらの悲惨な出来事はとても人間のなしえる行為ではなく、とても残念にそしてとても悲しく思います。
一瞬の内に焼き尽された尊い命、幼い命やこれからの若者・男女を問わずすべての生命の命を断ち切るような行為は断じて許すことが出来ません。
アメリカは早く戦争を終結させようと、特に軍事施設のある拠点を中心に、また小都市を選び、最初は京都次は広島・長崎・小倉・新潟と次々に落下計画をしていたようです。
原子爆弾を作ると威力を試したがる人がいる、その恐ろしさ、今後変わり果てる姿をどのように考えていたのか? 戦争は人の心まで変えてしまうから、恐ろしい事ですね。

このような悲惨な出来事があったのに、また原発の惨劇も受けたのにも関わらず、安倍内閣は核兵器を保有することは、自衛のため必要最小限保持することは憲法の禁止するところではないと表明している・・岸信介首相と同答弁だが・・何を考えているのか?
思考を疑いたくなりますよ。
我が国は唯一の被爆国、全世界に向けて核兵器廃絶を声高らかに宣言するのが本来の姿なのに・・残念でたまりません。weep

話は変わりますが、我が家の近くの喫茶店では白玉・小豆・アイスクリームが乗りその上からホットブレンドコヒーをかけた(コーヒーぜんざい)があり、とても美味しく頂ける店があります。cafe

pencilyasu様
祖父(岸信介)の意思を受け継ぎ、祖父も父も超えたいのでしょうが被爆国首相としての国民を守る責務の方向性が違ってますね。
追悼演説でも「核の無い世界へ向け努力はする」と言いましたが、国連などで核廃絶に主体性は見せません…演説が上滑りしてる気がしますdespair

白玉・小豆・アイスクリーム=メチャカロリー高そう…アイスクリームのコーヒーは呑んだことが有りますが、小豆白玉にコーヒーってミスマッチの美味しさなのかしらcoldsweats01

原発は原則40年で廃炉にする「40年ルール」が定められたはずなのに、原子力規制委員会は…いわゆる老朽原発である高浜原発について20年間の運転延長を可能にする「審査書案」を了承し審査を合格させました
何を決めても覆されると言う事ですね…虚しさを感じます
広島、長崎の惨さは私たち世代には胸に叩きつけられています
今の長い平和の中で「日本て戦争していたの?」なんて若い人もいます
原爆被災の惨さを語り継いでいく使命が私達にはあると思います
戦争は絶対反対ですangryimpact

penciltime様
帰還兵の多くは戦地のことは語りたがらないし、国内の戦争体験者もあまり語り継がずに来ましたね…かつては教科書も本当の悲惨さ・残虐さを子供に教えなかったし。

戦争体験者が歴史の真実を伝える努力をし、小さいうちから聞かされてると薄々でも戦争の恐ろしさ、平和の大事さが分かるのにねwobbly

子供を産んだ後、戦争のない平和な世界が続くことを望みました。
今は孫のために平和が続くことを望みます。
平和を守るために最小の核兵器が必要とは、持ったらいつか使いたくなる(アメリカのように)ということがわからないのでしょうか?
政治家って一体何者?
誰のために存在するのでしょうか?

戦後生まれの私ですが、戦時中の苦労話はよく聞かされて育ちました。
10代の頃、広島に行ったことはありますが、夜の原爆ドームを見たという記憶しかありません。
一人の日本人として、広島に行って、原爆資料館をしっかり見なくては。と思っています。来年2月までは東館の修理中のようですね。

pencilMOM様
新防衛大臣ほかの閣僚も新都知事まで「保全のための核武装」「9条改憲」です、本当に平和を守り続けるなら9条は残すべきだし核武装なんてすべきじゃ無い…武器は使うための道具って言う閣僚も居ますthink


pencilhikobae様
2歳の幼児の記憶にも残る惨状って想像を絶しますね、先輩は外見上の被爆痕は見えませんが原爆症で体はきつそう…でも、後世に悔いを残すなと走り回っていますconfident

広島出身の方と、昨日話したばかりです。
戦後しばらくは、何もなかった。
6,70年は、人が住めないだろうと言われていた。
淡々としたお話ですが、胸が痛みました。
戦争を経験した世代がいなくなることが心配です。

pencilMONA様
国内の悲惨な状況を知る世代は、いまだ戦争さなかの他国に次々に派遣される自衛隊員やその家族の不安もわかりますねthink

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