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2017年6月13日 (火)

お手製ガンモドキ

riceball美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きたい

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“ガンモドキ”も、自分で作ると、市販品よりずっと美味しく感じます

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ガンモドキは豆腐の加工品で漢字では「雁擬き」と書き、略して“ガンモ”とも言いいます

水気を絞った豆腐に擂った山芋を加え人参や牛蒡、椎茸、木耳、昆布、銀杏などの具材を入れて混ぜ、丸めて油で揚げたもの

一般的にはおでんや煮物に使いますが、自分で作った出来立てならそのまま揚げたてが美味しい

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名前の由来は諸説あって特定できません

精進料理の一つで雁(鴨など鳥類)肉の代用品として作られ使われたという説が有力

他には、鶏肉のすり身を卵の形に丸めるので「○=丸→ガン=雁」という説も

今では混ぜる具に木耳が使われますが昔は昆布が使われました

それが豆腐を丸めた中に雁が飛んでいる様子に見えた…という雁擬きの説

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関西では、同様の料理は「飛竜頭(ひりゅうず・ひろうす)」と呼ばれます

これは日本語ではなくポルトガル語のFilhos(フィリョース=小麦粉と卵を混ぜ、油で揚げたお菓子)が語源だと言われます

しかも、「雁擬き」と言うと癌を連想して縁起も気分も悪いから“飛竜頭”がいいと言う向きもいます

中部地方では“イワマ”と呼ぶことがありますが、名古屋で初めてこれを作ったのが岩間権三郎なる料理人だったからだそうです

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因みに、江戸時代までは蒟蒻を油炒めしたものが“雁擬き”という料理でした

確かに炒めたり、干したりして水分を抜いたコンニャクの食感は肉に近くなりますから、肉類禁止の時代らしいですね

いまでも、ダイエット用に蒟蒻のステーキや、唐揚げが使われますが、江戸時代に既に先駆者はいたのです

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ガンモドキを家庭で作るには、水切りした木綿豆腐を擂鉢でトロロや卵、小麦粉少々などと擂り混ぜます

人参やキクラゲほか好みの具を刻んで混ぜて揚げるだけ…具材の種類は多くなっても量的に混ざる程度なら構いません

大根おろしなどを添えて食べると栄養満点ながらヘルシーPhoto_2

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