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2018年9月15日 (土)

栗と茸の秋煮

riceball美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きたい

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秋の味覚、栗が出てきました

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実りの秋を象徴する栗は古くから栽培され、『古事記』や『万葉集』にも登場します

“桃栗三年、柿八年”と言うくらい結実が早く、風土への適応性が強いんですが、シーズンは短くて9月~10月に集中

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一般的に、果樹と言えば“水菓子”と言われるくらい瑞々しいものですが、栗はその点では穀類に近くクルミやアーモンドに似ていますね

主成分が澱粉と言う事で奈良・平安時代には穀類と共に同じ扱いで常食されていたようです

ほかには、ビタミンB1・B2、蛋白質も含まれて穀類に近い栄養価

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ブナ科の落葉樹で日本原生の果樹

古くから“五果(柑橘・棗・梨・柿・栗)”の一つに数えられています

日本栗の原生種はシバグリで小粒ながら美味…ゴルフ場などで良く拾って帰ることがありませんか

現在、日本で全国的に栽培されているのは『銀寄』

害虫に強くて早めに出荷出来る品種には『筑波』『豊多摩早生』がありますが、遅い品種では『岸根』が知られています

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栗の語源は黒or涅(くり=黒い土・暗い世界)とか、コロ(石の古語)など諸説ありますが決めてはありません

栗は害虫が付き易いので半日くらい水に漬け置き、水を替えることを2~3度遣った方がいいようです

ホクホクした口当たりと甘味は、秋を実感させるまたとない味覚

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茹でてそのまま食べるのはもちろん、アク抜きして渋皮を付けたまま煮る“渋皮煮”、栗ご飯、栗オコワもイイですね

栗の甘露煮は手間がかかりますが正月にも使える保存食

旧くは、シバグリを干した物を“勝ち栗”と言って縁起物にしていたそうです

菓子や料理(和・洋・中華)に使われる栗の量は、一般市販の倍以上になるとか

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欧米の街角で、「マロンショウ、マロンショウ!!」と、声高に売られているのは、ヨーロッパ栗という小型の栗を焼いたもの

フランスのマロングラッセのマロンとは料理用の栗で、一般的な栗は「チェスナッツ」と言います

『甘栗太郎』などでお馴染みの甘栗に使うのは中国栗、中国北部原産で小粒ながら甘味が強いですね

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栗と茸(シメジと椎茸)で季節感たっぷりに『秋煮』

Photo_2

昆布出汁と白醤油、酒で調味した煮汁に下茹でして皮を剥いた栗、茸類などを入れて煮ました

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コメント

すっかり秋らしいお料理ですね。
栗がとてもほくほくして、おいしそうです~

年々、油を使わない煮物や蒸し物がおいしい~~、食べたい~~と思うようになりました(*^-^)
気持ちは若くても・・・ですね~


pencilmomo様
夏の雨不足が栗にとっては良かったそうです、季節を感じるのは旬を味わうのが一番ですねsmile

もう出回っていますか? 
今年の栗のできはどうでしょう? 
ブドウは暑さで最高の糖度だそうですが・・・ 

pencilMONA様
先週あたりから出てきました、私が買った地場産栗はホクッとして大粒で美味しかったですdelicious

秋ですねぇ 
先日友人から茹でた栗を頂きました。
初物で美味しかったdelicious
毎年この友人から頂いており、、いつもは生栗で、夫に皮むきを手伝って栗ご飯にしていました。
秋煮、キノコ好きなのでやってみようか?

pencilhikobae様
栗の皮剥きは重労働?、わが夫はこのキノコと煮たのが好物で剥く作業だけはしてくれましたsmile

栗の美味しい季節がやって来ましたね。
ただあの皮むきが大変である事、その後のホクホクした味を思い出すと大変さを忘れてしまいますが・・delicious
我が町の銘菓「栗きんとん」は年々少しづつ値上げをしておりますが、それでも人気があり観光バスのツアーに入っているみたいです。私にとっては高嶺の花かな・・coldsweats01

pencilyasu様
ホームセンターで栗の皮剥き器が売られてましたが、慣れてないせいか包丁のほうが速かったです…潰した栗の茶巾搾り『栗きんとん』は大々好物ですが~高級菓子で滅多に買えませんcoldsweats01

秋煮美味しそうですね。
お一人でもちゃんと季節のお料理を作られて、食も楽しんでいらっしゃいますね。
最近なんだか面倒に思うことが増えて、ときどき反省してあたふたする自分がちょっと恥ずかしく思いました。

小布施からクリが届くのを待っているところです。
このところ指の痛みが進んでいるのでいつまで渋皮煮が作れるかわかりませんが、今年はなんとかできそうです。

皮むきを失敗したら、それで栗ご飯を作ろうと思います。

pencilMOM様
今夏は雨不足が栗には良かったようでホクホク感たっぷりです
皮剥きは本当に大変ですよね~甘露煮の一粒毎に大変さを想い丁寧に味わって頂きましたhappy01

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