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2018年11月15日 (木)

茸のとろろ蒸し

美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きたい

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明日11月16日は『自然薯の日』ですって、な~んでか?

1116=いいいも(6が“も”に似ているってことで)と、ちょっと無理読みさせたのは静岡県熱海市の【麦とろ童子】のオーナーだそうです

自然薯の最盛期でもあり、来るべき冬に備えて粘りある体力作りをとのことで

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山野に自生する多年生蔓草の山の芋は“自然薯(じねんじょ)”と呼ばれ極めて貴重品

自然薯は日本や中国が原産の山芋科の山の芋

強い粘りが強壮効果があると、昔からスタミナ食と言われてきました

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わが国・最古の医術書『医心方』に「腰痛をとめて、五臓を充実させる

長く食べていると、耳や眼がさとく明るくなり、身体が軽く、飢えに対しても抵抗力がついて、寿命が延びる」と万々歳の記述があります

山に自生するものを“山薬”、畑に栽培したものを“家山薬”と呼んでいたほど薬効が信じられていました

江戸時代の『和歌食物本草』にも「とろろ汁 折々少し 食すれば 脾腎のくすり              気虚をおぎなう」とあります

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自然薯は炭水化物が主成分で、粘り気の基はグロブリン様蛋白質とマンナンが結合したもの

また、『とろろ飯』のご飯は麦飯が合いますが、麦飯自体は消化がいいとは言えないもの

その麦飯にとろろをかけて、ろくに噛まずに飲み込むように掻き込んでも大丈夫なのは、自然薯には消化酵素ジアスターゼが含まれるからです

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ただ、自然薯はなかなか手に入らないし高価、昨今では天然物は滅多無く店頭にあるのは改良された栽培品

なので何処のスーパーや八百屋でも買いやすい長芋を

真直ぐで肉質が白い“長芋”は水分が多い分いくらか粘り方も薄い

千切りをして揉み海苔をかけて食べたり、サラダ、酢の物にするのが合います

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キノコも今が美味しい、椎茸やシメジと合わせて蒸し物に

Photo

生で食べるほうが消化酵素は壊れにくいのですが、寒くなるこれからの時季は蒸したての熱々・もちもちが美味しい

椎茸やシメジなど好みの茸に皮を剥いて摺りおろした長芋をよく絡め、山葵醤油で下味を付けます

湯気の上がった蒸し器に入れて、中火で焼く15分ほど

ポン酢醤油に付けて食べましょう

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コメント

ヘルシーそうで、寒い晩秋にあたたかいお料理ですね。

山葵で下味をつけてから蒸すのですか?
恥ずかしい質問ですが、長芋に絡めるということは、お皿ごと蒸すんですよね?
仕事をしていたためか、お料理の基本がわからず、超初心者です(;´д`)トホホ…

山葵のままではなく、山葵醤油の調味でした

momo様
茶碗蒸しの要領です、絡めるトロロが卵液と思って頂けると薄く下味が付いている方が美味しいかと…中身は豆腐でもいいですね

ホカホカして体が温まりそうです良いね(^^)v
長芋を蒸すと、よりトロトロ感が出て
美味しいでしょうね
茸が美味しい季節ですもんね、作ってみようっと(^^♪

チーちゃん様
トロトロというより上等の薯蕷饅頭の皮のようなモッチリに近い食感になって美味しいんです

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