揚げ湯葉と真竹煮物
美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きたい
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今夜は保存食品整理
消費期限の迫った“揚げ湯葉”とレトルトパック入り竹の子水煮のおでん風
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「ゆば」は、湯葉、湯波、油皮(主に中華用)などと書きます
主には京都や身延あたりでは“湯葉”、日光や奥久慈あたりでは“湯波”と書かれるようです
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“ゆば”は、大豆の加工食品のひとつで、豆乳を加熱した時に液面に形成される膜を、竹串などを使って引き上げたもの
植物性蛋白質に富み、精進料理には欠かせない材料でもありますね
日本には約1200年前に最澄が中国から仏教・茶・ゆばを持ち帰ったのが初めと
そして、現在の京都府京都市と滋賀県大津市の間に位置する、比叡山の天台宗総本山の延暦寺に伝わったそうです
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比叡山麓の坂本(現在の滋賀県大津市)に伝わる童歌
「山の坊さん何食うて暮らす、ゆばの付け焼き、定心坊(お漬物)」
が歴史的な記録として残っています
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生ゆばのほかに、生ゆばを乾燥させた物、半乾燥の状態のうちに巻いたり、結び目を作った物など、様々な種類の加工ゆばがあります
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湯葉大好きです。
小さい湯葉が袋入りで売っているんですけど、冷蔵庫に残っているキノコを入れてとろみをつけてかき玉汁にするとおいしいですよね。キノコの始末もできるし。
とても寒い日に京都で湯葉丼を頼んだら、ぬるいご飯にぬるいあんかけがかかっていてがっかりしたことがありました。
熱々が美味しいですよね。
投稿: MOM | 2019年1月15日 (火) 20時53分
煮含めた優しいお味がするのでしょうね。
今の季節には何よりです。
投稿: MONA | 2019年1月15日 (火) 22時13分
私は美味しい豆腐屋さんの生湯葉を山葵でお刺身風に食べるのが好きなのですが、煮物の汁を含んだ揚げ湯葉も美味しいです…干し湯葉は保存食として重宝してます
ボリューミーなお肉を食べたあとは優しい味の煮物がより美味しく感じる歳になりました
投稿: ば~ば | 2019年1月16日 (水) 07時01分
彩りが良くて、見た目も優しく
体が温まりそう(*´∀`)
お正月料理に飽きた頃
優しい煮物良いですね、今夜作ろうかな(^^♪
投稿: チーちゃん | 2019年1月16日 (水) 09時23分
味付けはいつも同じようなのに組み合わせる具材で味わいが微妙に違う、胃にも優しいかな
投稿: ば~ば | 2019年1月16日 (水) 12時31分