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2019年1月13日 (日)

ラムチョップ

aries美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きたい

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今日は知人に誘われて隣駅近くの肉料理店で見事なラムチョップ料理を食べてきました

アバラ骨の並んだ状態でグリルしたモノを切り分けて提供されます

Photo

久しぶりのグルメで食後の胃のことなどすっかり失念してます

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何かと世界を騒ぎに巻き込む中東諸国、中でもイスラエルはその中心

その地域の民の運命を象徴する動物として旧約聖書にかかれているのが羊…その運命とは?

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羊の性質を『優しい』『可愛い』と見ているのは日本人だけで、旧約聖書には「純粋で、か弱く、犠牲になり易い」と書かれています

多くの国では『だまされ易い=愚か』『従順=無能』と否定的な見方なんですね

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家畜として飼われる羊は、その毛を刈って使うほか有史以前から食用にされてきました

中東諸国で肉料理といえば羊を使ったものを指すくらい一般的

アラブではメッカ巡礼最後の日にあたる“犠牲祭り=イード・アルアド・ハー”には、モスクで祈りを捧げた後、羊を丸ごと料理して振舞うのが習いになっています

裕福な家や肉屋では、羊を買えない人たちにも料理を分け与え、街中が羊・羊の大賑わい…という話も、いまや過去

現在の状況では、メッカ巡礼も犠牲祭りも行えそうにないようです

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さて、カサブランカという街をご存知でしょうか

往年のアメリカ映画《カサブランカ》には、ハンフリー・ボガードとイングリッド・バーグマンの素晴らしいシーンと共に背景の街角や空港

CASA BLANCA=白い家、北アフリカ最西端・地中海と大西洋にまたがるモロッコ王国最大の都市でこの街もアラブ料理の国

ただ、気候に恵まれ無双の穀倉地帯を持つため、19世紀前半~20世紀半ばまでフランスに統治されてフランス料理の影響も受けています

そのためアラブ料理と言っても日本人に馴染み易いものが多いようです

中で代表的なのが“シシカバブー”日本風に言えば焼き鳥(羊)

シシュリク=親指大に切った羊肉を脂身(または野菜)と交互に長めの金串に刺し、炭火で焼いたもの

カバブ=ミンチ肉に玉葱やパセリの微塵切りを混ぜ、ハンバーグのように焼いたもの

ブルファフ=モツやレバーの串焼き

これらを合わせてシシカバブーといっていますが、日本の焼鳥とソックリ

その他に一般的な羊料理ではシチューのような“タジン”、ソーセージのように金串を芯にまとめて焼いた“ケタフ”

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中東諸国だけじゃなく、モンゴルやアルゼンチン南部、ニュージーランド、オーストラリアなども羊肉主流国

日本で羊料理の一番人気はジンギスカンですが、実はモンゴルや中国奥地・山間地と見てもジンギスカンに近い料理は無いんです

形からして、むしろオーストラリアのバーベキューに似ているかも

北海道で羊を食べ始めた時、焼き易いようにと考えられた鉄鍋がジンギスカンの兜に似ているから“ジンギスカン”と呼ばれるようになったと言う説が正しいようです

まぁ、開拓者たちの料理として、基本的にはバーベキューと同じだと思うんですが

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コメント

昔北海道の夫の母の家に行ったとき、近くの橋本聖子牧場というのがありました(今もあるか?)。
そこで初めてジンギスカンを食べることになったのですが、マトンを食べたことがなかったのと、義母の旺盛な食欲とビールの飲みっぷりに腰が引けてしまいました。
私は鍋の下にたまったもやしとキャベツをひたすら食べました。
なんだか初お目見えで変な思い出になりました。
それ以来、ジンギスカンにお目にかかる機会がありません。


pencilMOM様
札幌赴任時にはビール園や羊が丘など何処へ行ってもジンギスカン鍋がポピュラーで美味しく「北海道のヒツジは違う」って思いましたが、近年は東京の美味しいラム料理店も増えましたsmile

羊肉は臭みがあると思ってしまいますが・・ 
そんなに美味しいラムチョップ、食べてみたいものです!;:゙;`(゚∀゚)`;:゙

pencilMONA様
下拵えや鮮度で違いが、あとマトン(成羊)よりラム(幼羊)は臭いませんし旨味がありますdelicious

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