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2019年2月20日 (水)

鰆の粒マスタード焼き

美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きたい

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“サワラ”は魚偏に春と書くので旬は春だと思い込んでいる人が多いかも

じゃ、サワラの旬はいつ??

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魚偏に春と書くのは春に産卵のために沿岸へ寄るため人目に付きやすく、「春を告げる魚」という意味

瀬戸内海の辺りでは桜鯛の漁が終わった梅雨入りの頃に鰆漁が本番になるし

駿河や伊豆の辺りでは秋の鰆が旨いと言われています

東京でも、両国の辺りでは『盆鰆』といって夏の川開きに付き物の魚です

つまりは、早い話、一年中いつでもそれなりに旨い魚(旬)だとも言えるんです

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年中旨い魚と言われますが、魚通は「冬場に深場に移る頃が特に脂が乗って“寒鰆”とも呼ばれこの季節が旬」とも

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サバ科サワラ属に属すカツオの一族で暖流に乗って動く暖流魚

この一族の魚としては珍しいことに、紡錘形ではなく平べったくて細長い

成長するに従ってサゴシ(サゴチとも・40-50cm)、ナギ(50-60cm)、サワラ(60cm以上)と呼び名が変わる出世魚

サゴシは「狭腰」、サワラは「狭腹」の意とか

腹部が狭い形なので『狭腹(さはら)』と呼ばれたのが転訛して“さわら”になったと思われます

他のにも、地方名ではサーラ(各地)、ヤナギ(若魚 : 近畿・四国)などが

北海道南部から東シナ海まで、東アジアの亜熱帯域・温帯域に分布

沿岸の表層を群れで遊泳し、肉食性で小魚や甲殻類、頭足類などを捕食します

幼魚も当初から鋭い歯をもち、自分と同じくらいの大きさの他魚も捕食し共食いも激しいんですって

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身はさほど赤くなく白身魚として取り扱われることが多いのですが、成分的には赤身魚

同じような“不思議”は鮭、サワラと逆に身は赤いのですが白身魚なんですね

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身が軟らかく崩れやすいので煮物には向かず、一般に焼き魚、西京味噌を使った「西京焼き」、照り焼き、唐揚げ(竜田揚げ)などにします

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薄塩を振り、いったんソテーした鰆の表面に粒マスタードを塗り、ワインビネガーを少々振り掛けて皿に盛りました

赤と緑のピーマンを千切りにし冷水に浸けてパリッとさせ、水気を切って添えます

Photo_2

フライパンで焼いただけのメチャ簡単さ

ですが、美しい&美味しい一品で何となく“料理上手”に見えるかも

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コメント

鮭が白身魚とは思いませんでした。
魚では一番良く食べてると思います。
鰆はごくたまに、主に味噌漬け焼です。
今度切り身を買った時は粒マスタード焼にしてみます。
付け合わせも真似て、彩りよくしてみましょう。

>ソテーした鰆の表面に粒マスタードを塗り、ワインビネガーを少々振り掛け 

味は想像がつきません! 
一度つくってみなければ・・・

hikobae様
粒マスタードは辛味が優しく香りがいいので魚料理に合います…千切り野菜はお好みでどうぞ


MONA様
バルサミコ酢だともっと高級感、リンゴ酢だと優しい感じにとお酢を替えてみるのもイイかも

鰆美味しいですよね。
タレにつけて焼いたり、白みそに漬けておいたり。
後始末が面倒な時はホイル焼きにしています。
これだとお嫁さんにあげても喜びます。

この鰆メニューは春以外にもよく見かけますが、謎が解けた思いがしました。

MOM様
どう料理しても食べ易く、時間経っても味が変わらない使い易い魚ですね…息子さんたちの分まで考えられるんですね(感嘆)


yasu様
よく幕の内弁当などに使われるのも、いつでもそれなりに美味しいからでしょうね

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