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2020年6月19日 (金)

津軽郷土食『けの汁』

美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きたい

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津軽の郷土食、寒い日に心身ともに温まれる「けの汁」は津軽の“小正月(1/15日)”の料理

本来はそうですが、今ではレトルトパックで売られ、冷やし汁風に、饂飩などと和えてなど年中食べられています

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それが先日いろいろな郷土の味を詰めた「自粛お見舞い」箱に入っていましたლ(´ڡ`ლ)

「けの汁」の由来を知ってるが故に有り難がって…賞味期限が迫ってきちゃったぁᕕ(→ܫ←)ᕗ

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Rimg0002_20200616105501 「けの汁」と言うのは“粥の汁”が訛ったものらしいです

見た目は地味ですが食べると深い味わいがあり栄養バランスが抜群の料理

“粥の汁”というくらいですから粥状のもの?

でも見た目は違う、野菜粥に見えなくも無いけど~

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この「けの汁」は作る時には、ひたすら刻む手間が掛かりますが毎日火を通して数日は日持ちします

だから、昔の嫁さんは暇を見つけては野菜を刻んで「けの汁」を作り、あとに時間を作ったの

つまり、正月は来客や親戚の集まりで本家の嫁ともなれば座る間も無く立ち働いたことでしょう

そして、やっと正月が一段落して実家に里帰りしたくても義父母や夫、小姑たちの食事が~

そんな時のために「けの汁」を作り置けば、数日は手抜きが出来て留守も出来たのかと

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津軽の「けの汁」は小正月(女正月)の料理と言われていますが、嫁たちの苦肉のアイデァ料理だったかも知れませんね

正月の忙しさ、慌しさも一段落して実家に息抜きに行く…「けの汁」を用意してるから留守中の食事はそれで間に合わせて~と、嫁が精一杯の気持ち

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「けの汁」は豆腐や油揚げ、蒟蒻、根菜などに保存した山菜、乾燥した昆布や豆類を入れて煮込んだもの

簡単に言えば具沢山の汁と思える地味ながら元はスゴク手間のかかるモノ

全ての食材を細かく刻んで煮込んで有るので子供にも高齢者にも食べ易い…嫁さんの知恵

餅を入れても変化が出るし、卵でとじた雑炊にすればもっと栄養が完璧になりますね

Rimg0004_20200616105701

私は単純に味噌味卵とじです(ズボラ?、でも(´艸`)オイシー♪)

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見た目の美しさは無いけれど優しさと暖かさを感じさせる「けの汁」

“粥の汁”の訛りと言われますが“健(康)の汁”と言ってもいい一品  (ღ˘‸˘)☝

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コメント

「けの汁」 知りませんでした。
昔の嫁さんは大変だったのですね。

“粥の汁”より “健(康)の汁” いいですね。
自分の好きなお味にアレンジも出来て・・・

夫の食事の用意をしないで留守に出きる私は幸せ者です。

>hikobae様
舅姑・小姑など大家族の昔の嫁さんの立場を想うと、いまは何と幸せなことか(ღˇ◡ˇ*)♡
留守にする間の食事まで用意しないと里帰り出来なかった…昔の嫁じゃなくて良かったぁ

昔のお嫁さんは大変だったんですね。
今は、お嫁さんの方が強くて、お姑さんのほうが気を使っているお家もたくさんあるようですよ。

家も私が出かける時に「わざわざ食事の用意をしなくてもいい」といってくれるので助かります。

素朴だけど滋養のある健の汁ですね。

>MOM様
いまは外で働くお嫁さんも多いし、核家族になってるので顔を会わせる機会も減ってるでしょ
お互いに鬼姑とか鬼嫁なんてと角突き合わせず仲良くしていきたいですねღƪ(ˆ◡ˆ)ʃ♡ƪ(ˆ◡ˆ)ʃ♪

昔のお嫁さん、本当に頭が下がります。
核家族の良い面もありますが、ゆるゆるの大家族が子どもを育てるには最適かもしれません。
今の我が家がそんな感じ・・・ 
一時的なことで済むのか、これから続くのか分かりませんが、ばーばである私の負担が一番大きいかも。

>MONA様
三世代家族なんてありましたね、大変だなぁと思う反面で受け継ぐってことを考えます
孫と暮らした経験が無いので…まずはお身をお大切に(ღˇ◡ˇ*)♡

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