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鮭トバ

美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きたい

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幼少時代からオヤツのように食べ慣れ、大好きだった“鮭トバ”

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亡父が漁業資材会社をしていて、戦後のことなので漁船にしろ漁網にしろ資材の殆どは今で言う“ツケ”で・・・結局は資金繰りに詰まって貸し倒れ、つまり『黒字倒産』

ただ、我が家は海鮮に困ることは無く・・・借金の“利子??”に年中魚箱が届いてました

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その魚たちは我が家だけでは消費しきれず、ご近所にも「貰って頂いた=押し付けた?」

魚介って獲れる時期があるので、「またイカ~?」「今日も鰯なの~?」って(゚Д゚;∂

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イカや鰯の時期には裏庭に何本も張られる縄が撓むほどの干物のカーテン

・・・ニャンコたちも「もう飽きた」って素通りするくらい

暮れには沿岸各地から届く“鮭、サケ、々”・・・イクラを解す母も私も指がフヤケテ~

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で、冷凍技術も今とは比べものになりませんから干物に・・・風乾しです

塩漬けや醤油漬けの鮭の腹だけ開いて風干し・・・時には乾燥時間を早めるために薄く削ぎ切りしたり細く切ったり

時には皮に身が付いた状態で薄く切り、皮から剥がさず干す・・・逆向きに干すと切れ目が立ち上がり、その形状がロッキー山脈を連想させる「ロッキーサーモン」・・・大好きで、それを燻製にしたのは忘れられない味です

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一般的には細切りの鮭トバが”多いのですが、これは超薄切り・・・食べ易いの

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特に脂の乗った腹身部分は子供心にも大好きで、今でも好物の鮭トバ💦
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鮭トバは漢字で鮭冬葉と書き、冬の北海道・東北地方の風物詩となっています

また、「トバ」がアイヌ語の tupa トゥパ(鮭の身をおろして更に縦に細かく切って乾かしたもの)に由来するとも

塩気が強いので一度に大量に食べられないし、また硬いので歯の弱い人や差し歯の人は要注意

細かく切ったり、スルメのように炙って食べると柔らかくなり食べやすいかも

酒に浸してツマミにし、それを肴に飲む・・・呑ん兵衛ならでは(´艸`)オイシー♪

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コメント

鮭トバですか、高級品ですね
鱈トバは食べたことあります
やっぱり堅い!!!!! でも美味しい!!!!!
そうそう、日本酒に合うよね☺️
冬はこういった物が恋しくなりますね。

北海道、東北地方の風物詩である、鮭トバ、初めてお目に掛かりました。
酒の肴に、また酒に浸しておけば、鮭酒に、呑み助だったら、たまらないねぇ!
海の幸は何でも手に入ったルーツがわかりました。どうりで、舌が肥えてる事も判りました。

>チーちゃん様
最近は“ソフト”タイプも出てますね、昔に比べ鮭や烏賊の干物が高くなっちゃって
炬燵に入ってそんなのを毟ったりしてると食べ過ぎ飲み過ぎ~(´艸`)オイシー♪

>yasu様
そうそう、日本酒に浸して~溜らないんですよ(๑´ლ`๑)フフ♡
父はお金は無かったけれど大勢の漁師さん達から頼られて、食料には不自由しなかった?

鮭トバなら 主人が大喜びです。
が、頂くことは滅多にありません。
私は歯が弱くなったし、ダメかも?。
甘塩シャケ、スモークサーモンなど頂いてます。
スモークサーモンも弱かったのですが、食べ慣れてよく頂くようになりました。

>hikobae様
サッと炙ると毟りやすい柔らかさになります、最近はソフトタイプも有りますし
スモークサーモン、私も大好物ですが鮭の加工品は日常食には高くて ʅ(。◔‸◔。)ʃ

北海道は何度も行って、魚市場にも行きましたから見たことはあります。
鮭は大好きですが、トバは食べたことはないんですよ。
夫は塩分、私は多分歯が危なそうです (*^▽^*)

北海道に住んでいた義母もじゃがいもは1度送ってくれたことがあるのですが、鮭はなかったので。
偏食の私の子供時代は鮭と卵が重要なタンパク源でした。

>MOM様
荒巻鮭のような塩漬けばかりではなく干し鮭も、飯発酵させる鮨なども保存のため
炙ったり酒に浸したりして軟らかくする料理法もありますね(ღ˘⌣˘)☝

鮭は栄養が豊富で、皮が更に良いのだとか…
今、生鮭が美味しい季節なのでたくさん使いたいのですが、発想が貧困で素材を上手く使いこなせません。
さすがに地元の方は美味しい食べ方を豊富に知っていらっしゃいますね🎵

>もな様
皮は素揚げに塩を振りチップス風にすると結構イケます(もちろん、身の唐揚げも)
身をミンチにしハンバーグ風にすると切り身を焼いたのとは全然違う食感 (´艸`)オイシー♪

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