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2023年7月

思いがけない日々

美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きたい

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最近、尾てい骨骨折やら“包括支援センター”との話し合いやら悔しい思いからの和解

そこにワクチン(6回目)の副反応が今までに無くキツくて・・・倦怠感が半端なく・・・

でも~~~この意のままに動かない身体って「それ、歳のせいだよ!」って影の声??

ほぼ終日ダラダラ...ベッド生活のような現状...それがやっと“光が見えた(大袈裟だよ=!!)”

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たまに目眩&吐き気がくるけれど滅多に無く我慢できる範囲、無視して動いていればそれも出来る

私の生き甲斐の【食べる】ことも、そこそこ好きなモノを食べられるように

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どんなに《苦しくても痛くても、ペンだけは話さず・・・》なんて偉ぶる文豪じゃ無いけれど

細やかな小文の依頼も“嬉しい”私です~~~吐き気していても桶を抱えてPCに向いますが

やはり、元気で笑える時に書きたいです!!!

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それでも、原稿依頼があると身体はツラくても頭が勝手に🌀目まぐるしく回転💫

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新たなコラムの依頼も有って、年寄りには有りがたいような毎日なのですが

身体のキツさもあって、出来合いの料理や宅配など【手抜き】生活で料理写真が撮れません

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宅配食事を主体に書くにはまだ~~決心が付かなくて~~そうなったらブログは止めようかと

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尾てい骨骨折はほぼ全快、身体の損傷の対価は大変なことを改めて重く承知(>_<)

ワクチン副反応と思われる微熱&吐き気、カッタルサは治まらず~~半病人のようです

そんな時にも、頑張って活動している団体の広報紙&媒体誌などからの依頼がまた増えて

(もちろん、稿料は有りませんが~、読者の方々が好んでくださるのが第一で)

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小さな団体でも、それらは業界でも認知され、愛読者も多く固定フアンが居ます

イマ、私の書くコラムは本当に少ない方々に支えられる地域誌・・・と思っています

そんな地域誌(紙)の輪から「我が誌にも是非!」とご依頼を頂いて・・・いま3誌に

小さなコラムですが、それぞれの【誌】のポリシーの軸は尊重しながら書きます

地域が異なるので送信も考えて新しいプリンターを買いました~~稿料無しなのにねーー?

でも、書くことは苦にならないし、時たま頂くフアンレター?(食材)もメチャ嬉しいのです

しかも、私の生活圏とは離れた地域の広報・活動誌ーー??なぜ??

小さな囲みの“コラム”なのに~~~読んでくださるフアンが増えてきてるヾ(^v^)k

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諸々の想いを抱えながら、どんな小さな仕事でも嬉しくてコツコツと遣ってきました

そんな中で、隅っこにあった小さな活字の編集者名を覚えて居てくださった方が!!!

活字世界では隅っこの編集者or著者名を覚えて頂けるなんて~~メチャ有りがたいのです

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また夫が亡くなる直前に《市民会議》のメンバーに選ばれ、その会議報が配布されていて

そこでも名前を覚えていてくださった方が・・・

名前も言わず届けて頂くお気持ち・・・お花や文旦、干し柿だったりタケノコ、ワラビ~~

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皆様の地域でも駅ビルやスーパー、商店街などに《ご自由にお取りください》と小さなPOPスタンドを見かけたら、どうぞ手に取ってみてください

案外、面白いor気付かなかった情報や話題が載っているかも・・・タダなんですもの!!

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新玉葱と豚肉のサラダ風

美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きたい

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新玉葱が美味しい時期、 “畑の刺身”と言われるように生食に適しています

日本人の食生活が洋風化するに伴って、玉葱の消費量は右肩上がりの増え方

勿論、生産量も増えてはいるのですが、それでも間に合わず、輸入量も右肩上がり

昭和初期から何と、50倍以上の消費量だといいます

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ただ、この時期に出回る“新玉葱”は国内産がほとんどで、瑞々しく甘味があり生食に適しています

この玉葱は、秋に収穫される北海道産のボール型の玉葱とは違う品種で水分が多く保存には不向き

しかし、秋の玉葱が煮込むほど、炒めるほどに旨味が出る“畑の出汁”と言われるのに比べ、辛さがなくむしろ甘く感じる爽やかさが生食向きで“畑の刺身”とまで言われます

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玉葱の原産はイラン地方で、日本には昭和初期に入ってきて、洋食ブームと相まって一気に普及

一般の生活にも早々と溶け込んだために、西洋野菜という意識が少なく使われています

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食用にするのは肥厚した鱗茎部

秋の玉葱はカレーやシチューなどの煮込み料理に欠かせませんが、新玉葱は生のスライスでサラダや和え物がいいですね

そこで新玉葱の薄切りと茹で豚のサラダを

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新玉葱は繊維を切るように横に薄切り、豚肉(塊でも薄切りでもいい)は茹でておきます

ケチャップ(2)に対しソース(1)とオリーブ油(1)を混ぜたドレッシングをかけ混ぜてどうぞ

ただ、先に和えると玉葱からの水分が直ぐに出てしまい水っぽくなるので、私はドレッシングを別添えに

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鰹はビンナガに追われた?

美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きたい

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気仙沼でビンナガ(ビンチョウ)マグロが大豊漁で沸いていると書きました

私も早速お刺身の特権に預かりましたが~~~本来は漁の主流になるはずは鰹でしたが?

売り場でも、ビンナガの値段より1~2割高め・・・鰹よりビンナガに手が伸びます

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確かに昔から言われたのは、初鰹の値段はベラボウで『俎板に、小判一枚、初鰹』(其角)

『初鰹、銭と芥子で、二度泪(なみだ)』と言うのもあるし・・・

小判一枚とか米1升って事は~鰹は毎日家族の食費より何倍も高い~~でも、食べたい~!

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目に青葉、山不如帰、初鰹』(元禄時代の俳人、山口素堂の句)

生の鰹が美味しい季節・・・早いものでは3月末頃から店頭に並んでいたけれど~直近は違う??

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イマの生鰹は“初鰹”じゃ無いの??

厳密には、旧暦の四月朔日(1日)に関東沖で獲れたものだけを“初鰹”と呼ぶのです

そして、この“初鰹”は江戸時代には、とてつもない高級魚でした

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「女房を質においても---」と、江戸っ子たちは目の色を変えてもてはやし、が約450kg、

いい着物が1枚や2枚は買えたといいます👀

「初鰹を食わなきゃ男がすたる」って言う見栄っ張り亭主は、やっと買った鰹を『井戸端で、見せびらかして、刺身をし』と長屋中に見せ付けたとか

「そんな金が有るくらいなら」って女房はムッとしますよね

『その値では、袷が、新しくできる』と小言も、一度では治まらないはず

『初鰹、女房に、小一年いわれ』となる・・・当然でしょ

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初鰹の一週間を我慢すれば、『初鰹、俄かに安く、なる魚』と一気に安値になるのですが・・・

人より早く食べたい江戸っ子の性はしょうがなく、川柳だけで一冊本が出来そうなんですよ!

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鰹はサバ科の回遊魚で、常に黒潮の水温が20℃くらいの深海上層部を群游しています

だから鹿児島では初春、四国沖で春、関東近海は初夏、三陸は夏・・・三陸は“夏”今が獲時のーはず

なのにビンナガマグロに圧されて、鰹は~~だからいつもより高値!!

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どっちを食べるのも自由!、それぞれの好みなのだけど~「目に青葉・・」鰹よいずこ??

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淡竹を美味しく

美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きたい

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淡竹は甘味も苦味も少なく薄味ですが、その分アクも少なくて料理の楽しみがあります

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春の味覚・孟宗竹はとっくに終わり~~今年はタケノコと縁が無かったなぁ~~

と諦めていたところ、なんと「良かったら今年の淡竹、処理済みです」との頂き物

嬉しい×MAX=サンクスもMAX・・・今年の初タケノコなんですもの(^O^)👌

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筍の味が恋しくなる頃から赤茶色の皮に包まれた細身の淡竹が出てきます

淡い味わいから淡竹の名が付いたと言わます

淡竹と書いて“はちく”と読みますが、破竹と書くのは誤用なのです

因みに破竹は「竹を割るほどの勢い=破竹の勢い」と使います

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中国原産で黄河流域に広く分布、日本では北海道より南のとくに日本海側に多いようです

エグミが無いので掘り立てなら生食も出来ます

茹でる場合も特に米糠を入れなくても大丈夫

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皮付きで茹でてもイイのですが、嵩張るので皮は剥いて茹でて構いません

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孟宗竹や真竹のように、炊き込みご飯や煮物、揚げ物、炒め物と用途広く活用できます

明太子マヨを塗って焼くのも美味しいのですが、今夜はシンプルに煮物です

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新玉葱やパプリカ、小松菜など彩り良くサラリとした味付けで煮てみました

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メンマとして干してから煮るのもイイかな~~挑戦してみて!!

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