柿釜
美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きたい
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スーパーで柿を見ていたら、お顔は見知っていてもお名前までは存じ上げない方から
「田舎から贈られた柿が・・・食べきれなくて、良かったら貰ってくださいな」と
それだけの会話で、こんなに柿をGET、ご飯代わりに食べなきゃ消化しきれんよ~
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『雨柿日栗』という諺があります
初夏に雨が多いと柿が豊作で、栗の出来は良くないというのですが~どちらも豊作だといいなぁ
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雨に強い柿、とは言っても、雨続きだと落葉や落花が多くなるでしょうし、今年は豪雨が~?
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さて、昔から柿は“水菓子(デザート)”と呼ばれて好まれていましたが、酒の悪酔いを防ぐといわれて肴としていろいろな料理にも使われてきました
とくに『柿なます』は、酒を飲む機会の多い時季には、理に適った古人の知恵料理とも
ほかにも、江戸時代には『柿けんちん』『柿寄せ』『柿の白和え』『柿の黒衣』『柿ころも』『柿しんじょ』・・・etc、手の込んだ柿料理が数多く作られていたそうです
が、残念ながら、名前は残っているものの、本当の作り方は正確に伝わっていないとか
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そこで、普段豆腐料理として良く作る‘白和え(絹衣)’を柿に応用
柿釜風にで、中身は柿の白和えです
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柿はヘタ部を蓋のように切り落とし、器状にくり抜きます
エリンギとブロッコリーは茹でて1cm角くらいに切り、くり抜いた柿の中身も同じくらいの大きさに切っておきましょう
白和えの衣は冷凍できるので多めに作っておいてもOK( 木綿豆腐(150g)は、電子レンジで1分半加熱して粗潰し、 摺り胡麻(大1)、白味噌(大1~1.5 )、砂糖と薄口醤油(各小2)を混ぜます)
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柿と合わせる野菜は彩りを考えて、好みのものでOK👌
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