美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きたい
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スーパーの店頭で見つけたのは、中華料理などで高級食材としてお馴染みの“マコモタケ”です
先週のTV【相葉マナブ】で紹介されていた料理素材ですねーー!、即買いしました
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相葉雅紀らが、埼玉・川越市を訪れて、秋の短期間にしか食べることのできないレアな食材“マコモダケ”を使った絶品料理を堪能
“マコモダケの炭火焼き”や“マコモダケの天ぷら”、“マコモダケのしょう油煮込み”などを味わう他、“マコモダケのトマ玉スープ”や“マコモダケの豚肉巻き”なども登場していました
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マコモタケは“真菰(まこも)”の肥大した根元部のこと
マコモ(ハナガツミ)は東アジア~東南アジアに分布するイネ科の多年生植物で、日本でも各地の水辺に見られます・・・最近では栽培もされているようですね
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江戸後期に流行ったといわれる「潮来節」の一節にも、♪[潮来出島のマコモのなかで、アヤメ咲くとはしおらしや…]♪と唄われています
水郷地帯ではマコモが水辺に繁茂していたものと推察されます
また、昭和39年に石原裕次郎と浅岡ルリ子のデュエットでリリースされた『夕陽の丘』(映画主題歌)の第3番の歌詞に♪[真菰(まこも)の葦は風に揺れ、落ち葉くるくる水に舞う…]♪と
この真菰(まこも)の葦も、マコモタケのことでしょう
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それだけ各地で繁茂していたマコモが、なぜ今までは一般的に食材として出回らなかったのでしょう
あまりに当たり前のように繁茂していて注目されなかったこともあるでしょうか
また、秋に新芽の根元がじゅうぶんに肥大したらすぐに収穫しないと組織内に真っ黒な胞子が混じるようになり、食感・食味も落ちて、商品価値が失くなることも有ろうかと
そして最大の因は、護岸工事などが進んでマコモの自然生息場所が激減したことでしょうか
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昨今は、低カロリーで食物繊維が豊富なので注目野菜の一つになり、水田の転作作物としている処も
若く肥大した部分だけを食用、タケノコに似た食感とほのかな甘み、ベビーコーンのような香りが特徴
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外皮を剥き、サッと水洗いして短冊切りや銀杏切りにして天麩羅、きんぴら、炒め物などにします
新鮮なら生食も出来ますが、軽く茹でてサラダにすると甘味が引き立ちます
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細切りして、韮と一緒にゴマ油で炒めたのですが・・・写真を撮り忘れて食してしまいました(>_<)
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