節分用の打ち豆
美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きたい
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明日2/3日は節分、そして『大豆の日』
これは、節分の日には煎った大豆を撒いて邪気を払い、その大豆を年の数だけ食べて無病息災を願う風習から制定されました
大豆製品を扱うニチモウ株式会社が節分となることの多い2/3日をその記念日としたものです
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節分の豆撒き、または豆打ちと呼ばれる立春前夜の行事は、元は散米(さんまい)、うちまきと名づけられた神事儀礼から変形したもの
儀式が民間に伝播していくうちに節分祭の豆撒き行事として完成されたと思われます
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日本民族にとって米や豆はとりわけ重要な作物、二千年来の“民族食”で和食の土台・根幹です
とくに大豆は「畑の牛肉」とも称され、健康食材として世界中に注目されている食材
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古代人は豆に《魔滅》《霊芽(まめ)》の文字を当て、魔滅=病魔退散&霊芽=生命力強化の祈りを込めたと言われます
日本で最古の医学書『医心方』(平安中期)には、「鬼毒を治し、病みを止め、むくみをおさめ、胃弱や食中毒を除き、五臓を軽くする」と大豆の素晴らしさを絶賛
除災招福を願う“追儺(ついな)鬼追い”の儀式と、散米(さんまい)の神事とがミックスして生まれた“節分祭”
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豆まき用の煎った大豆は硬くて食べにくいので、炊き込みご飯にしちゃいましょう
出汁用昆布、同量の酒と醤油で調味して普通に炊き上げるだけ
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豆撒きのあと、年齢分の数のまめを食べると「無病息災=まめ」に長生き…と
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