アサリ飯
美味しく食べられ、小さな楽しみがある日々…『一病息災』で穏やかに優しく生きたい
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貝の産地では、貝を炊き込むご飯はポピュラーな調理法で“貝の炊き込み飯”も各地にあります
東京では深川のアサリ飯が有名になり、“アサリ飯”は『深川飯』と呼ばれるようになりました
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『深川丼』や『深川飯』とは、アサリやハマグリ、アオヤギなどの貝類と葱などを煮込んでご飯に掛けたモノ、炊き込んだモノを言います
古い資料では当初はアオヤギが主流だったと・・・アオヤギは東京湾の名産ですものね
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『深川飯』は深川・門前仲町辺りがまだ海だった江戸時代の終わり頃、漁師たちが仕事の合間に早飯でかっ込んで食べた~それが始まりとか
だから、最初は炊き込みじゃなく貝と野菜の味噌煮を汁ごとご飯に掛けたものだったと
つまり、採ってきたアサリやアオヤギの味噌汁のぶっかけ飯だったんですねლ(´ڡ`ლ)
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その後、「旨い飯を持ち帰りしたい」とTake out の要望が強くなり、そうなると汁が問題・・・で、明治時代に入った頃に炊き込みご飯登場
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偶に食べたくなる“深飯飯”を冷凍しておいたアサリ剥き身で・・・但、私が作ったのは炊き込みご飯じゃなく(もちろん味噌汁ぶっかけじゃない)混ぜご飯のような“深川飯風”
我が家の炊飯器は夫が存命中に買った(古いなぁ)2合炊き、独りだと1~2食では食べ切れず🍚
今では食べたい時はパック入りご飯をチン、依ってお米は買わずにレトルトパック入りご飯だけ
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そのチンしたご飯に醤油味に煮たアサリと油揚げをぶっかけて混ぜ混ぜ・・・結構(´艸`)オイシー♪
トッピングは青シソですが、白胡麻、三つ葉、万能葱などでも・・・ア、東京湾の名物ご飯だからトッピングは“浅草海苔”が良かったかな?
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